新しい家政学を学んで幸せなくらしを提案する
現代家政学科では、生産者(プロデューサー)と消費者(コンシューマー)をつなぐ「プロシューマー」という新しい考え方の家政学に基づき、実社会をフィールドとしたリサーチや実習などの体験型参加型の消費者教育や環境教育をたいせつにします。 みなさんも、街中のくらしやモノをリサーチし、心豊かに楽しく、くらしやすい街づくりを提案してみませんか?地球上で生きるみんなが幸せに、安心してくらしていけるように。そんな生き方の提案ができる生活者のリーダーを育てます。
在学生の声

家族や家庭の大切さを学んでいます
私を支えてくれる周囲の人たちに感謝できるようになりました。それが、3年間学んでのいちばん大きな成果かもしれません。高校生のとき私は将来のことがぜんぜん決められなくて、「自分の可能性を広げられたらいいな」という漠然とした思いでこの大学を選びました。家族や家庭、家計といった家政学を学んでいるうちに、やっと気づいたんです。誰かの支えがあって、はじめて人間は生きられる。人間関係の基本である家族は何よりも大事なんだなって。それから、子どもにとって家族や家庭がどんなに大切かということを考えるようになりました。
ここで学んだことを次の世代に伝えていきたいと思っています。それが、家庭科の先生になること。じつは私、料理が苦手で、縫い物もあんまり・・・。けれども、大好きな先生が「料理が下手でも問題ないでしょう。帰りたくなる家庭のつくり方を教えるのが家庭科の先生なのよ」と、おっしゃいました。家庭科には大きな使命とかやりがいがあるんですね。今なら自信を持って、家庭科の先生をめざせる気がします。
先輩の声

ひとりの人間として社会で生活することが大切
私は、学科の専門科目だけでなく、基礎科目や共通科目もたくさん履修しました。いろんな学びを通じて感じたのは、これからの社会は男性、女性の差がなく、何事も共同して取り組むことが必要なんだということ。ただし、男女が肩を並べて張り合うのではなく、やはり自分ならではの視点を活かしながら、ひとりの人間として社会で生活していくことが大切なんだと思っています。4年間は、いろんなことを考えるいい機会です。すぐに答えが出るものではないけれど、考えるということが大事です。
教員のメッセージ

世界的な視点から現代の問題解決にチャレンジする家政学
現代家政学科では、家族やコミュニティ、消費者、地球環境など、現代社会が抱えているさまざまな問題について研究しています。家政学の専門知識以外にも、ジェンダー論や国際協力論などと融合した新しい家政学の視点から社会問題を分析。また、伝統文化を現代に活かして、くらしを豊かにする方法なども学ぶことができます。たとえば私が担当している授業では、地産地消によりフードマイレージを減らすことで環境を守ったりと、さまざまな生活に関する提案を行っています。昨年は600人を動員するチャリティ・イベントを開催しましたが、その時は志村さんが中心になって活躍してくれました。“家族”“消費者”“環境”について、国際的な視野から学ぶこともできるので、国内外で幅広く活躍したい方に特にお勧めしたい学科ですね。
学びの分野
家族・消費者問題に強い、家庭科の先生や消費者支援のプロを育成します
[授業名] 生活設計論
どのような方法で生活文化は伝承されるか、どうしたらみんなが心豊かにくらせるか。地域に生きる人々のくらしを調査することで多様な生活提案の方法を学び、その成果を発表し合います。
地球環境を守り、文化と人の未来を考える地球市民を育てます
[授業名] ツーリズムb(文化交流)
その土地ならではの有形・無形の文化を取材するだけではなく、体験することによって、地域の活性化や地域交流の方法を学びます。
実践的な学習を通して感性を磨き、現代社会のニーズに応えます
[授業名] 世界の服飾
実物資料を検討しながら、世界の民族衣装の着装や構成、装飾などについて学習。新たなファッション商品の企画・開発へと役立てていきます。
伝統文化を学び、未来の食文化や都市の生活文化を発信していきます
[授業名] 大江文庫研究
本学附属図書館には創立者大江スミ先生にちなむ大江文庫コレクションがあります。江戸期の本に実際に触れ、女子教育・食の文化・環境問題などを学びます。
めざせる資格
- 二級建築士(受験資格)※他学科履修有(注1)
- 木造建築士(受験資格)※他学科履修有(注1)
- 中学校教諭一種(家庭)
- 高等学校教諭一種(家庭)
- 学芸員(任用資格)
- フードスペシャリスト※他学科履修有(受験資格)
- 消費生活専門相談員
- 消費生活アドバイザー
- ビオトープ計画管理士
- インテリアコーディネーター
- 情報処理士
(注1)指定科目を修めて卒業後。
教員紹介
| 氏名 | 職位 | 担当科目 | 専門分野 |
|---|---|---|---|
| 石井廣志 | 教授 | ・ツーリズムb(文化交流) ・エコツーリズム ・まちづくり論 |
・地域計画論 ・地域中小企業論 ・工芸産地論 |
| 石崎公子 | 教授 | ・東京を学ぶ ・児童と文学 ・家族の文化史 |
・都市東京の文化・文学 ・児童文学・文化 |
| 井上眞弓 | 教授 | ・日本の服飾 ・文化の継承と発信 ・日本の文学 |
・日本古典文学 |
| 植竹桃子 | 教授 | ・ファッション販売論 ・衣と消費生活 ・衣服環境論 |
・被服構成学 ・被服衛生学 |
| 上村協子 | 教授 | ・生活設計論 ・家族と法 ・家庭科教育法 |
・家庭経済学 ・消費者教育 ・家政学原論 |
| 小瀬康行 | 教授 | ・生活文化論 ・博物館概論 ・博物館実習 |
・博物館学 |
| 小野塚久枝 | 教授 | ・生活の経済学 ・会計情報演習 ・経済学入門 |
・財政政策 ・公共経済政策 ・租税政策 |
| 熊井保 | 教授 | ・日本社会史 ・江戸を学ぶ ・大江文庫研究 |
・日本近世史 ・日本交通史 ・日本都市史 |
| 小池澄男 | 教授 | ・高度情報社会と消費者 ・生活情報論 ・社会心理学 |
・情報社会論 |
| 佐藤広美 | 教授 | ・女性史 ・教育原理 ・教育制度論 |
・近代日本教育思想史 ・教育政策研究 |
| 土屋富雄 | 教授 | ・消費者情報論 ・コンピュータ演習a ・コンピュータ演習b |
・経営情報 ・社会調査 ・情報教育 |
| 西海賢二 | 教授 | ・民俗学 ・祭礼と民俗芸能 ・生活史 |
・日本民俗学 ・歴史民俗資料学 ・比較民俗学 |
| 新田義則 | 教授 | ・インターンシップ ・消費経済論 ・リスクマネジメント |
・企業経営とマネジメント |
| 内田宗一 | 准教授 | ・江戸東京文化研究 ・江戸を学ぶ ・日本の言語と文化 |
・日本語学 ・日本語史 |
| 大橋竜太 | 准教授 | ・建築史A ・環境景観論 ・都市文化演習 |
・建築史 ・建築保存 |
| 蒲池香津代 | 准教授 | ・世界の服飾 ・装飾マテリアル演習 ・服飾文化史 |
・被服学 ・服飾造形 |
| 大穀剛一 | 准教授 | ・プロシューマー調査法 ・レシピの比較文化史 ・外国の言語と文化 |
・アメリカ文学 ・英語圏の文化 ・サブカルチャー研究 |
| 沼波秀樹 | 准教授 | ・環境保護論 ・環境と資源 ・生物学入門 |
・海洋生物学 ・軟体動物分類学 ・海洋生態学 |
| 藤掛洋子 個人ホームページ |
准教授 | ・開発とジェンダー ・NGO・NPO論 ・コミュニティ論 |
・開発人類学 ・ジェンダーと開発 ・パラグアイ地域研究 |
| 森朋子 | 准教授 | ・異文化理解 ・アカデミック・ジャパニーズ |
・日本語教育 |
| 山村明子 | 准教授 | ・西洋服飾文化史 ・現代衣生活論 ・若者文化論 |
・服飾史・服飾文化 |
| 井澤尚子 | 助手 | ・被服造形 ・被服構成学 ・色彩学 |
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| 正地里江 | 助手 | ・被服構成学 ・民俗服飾 |
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| 大宮司勝弘 | 助手 | ・インテリアデザイン演習 | ・建築設計・インテリア設計 ・近代建築・作家論(建築家山田守) |















