人々の健康と安心を支える、社会福祉のスペシャリストを育てます。
現代社会には、サポートを必要とする人がたくさんいます。人口の20%以上にもなる高齢者、心身の障がい者、悩みを抱えた子どもたち・・・
人々の生活向上のためには、医療・教育・心理・法律・政治などさまざまな視点から考えてマネジメントできる福祉のスペシャリストが必要です。それは、社会に貢献できて、自分も成長できる仕事。人間福祉学科では、福祉を必要とする人々と「共に生きる心」と「実践力」を身に付けた、人間性豊かなソーシャルワーカーを育成します。
在学生の声

演習系のグループワークに、はまってます
ん?介護じゃないぞ。介護「以前」が問題だ、と思ったんです。福祉関係の高校で学んで、世の中には介護サービスを知らない高齢者や家族が多いことを知りました。介護を必要としているのに、まだ受けられていない人がいる。そんな人の援助がしたいと考えて、この大学に来ました。社会福祉士になって、困っている人を見つけ出して、こんなサービスがありますよって助けたい。
その人に適切な援助を行うためには、まず相手のことを理解しないといけません。面接して、いろんなことを聞き出して、それからです。
授業では、学生同士が向かい合って、課題にもとづいて面接や相談の演習をしています。役になりきっているのでおかしいですが、マジメです。対面する角度、話しやすい距離、話すスピード。そして、どんなふうに援助したらいいか…。みんなで考えますが、一人ひとり考えが違うので、それもまた勉強。視野が広がります。福祉はひとつだけが答えなんじゃなくて、人に合わせて柔軟に対応していくことが必要なんだと感じています。
教員のメッセージ

生きることのすばらしさ、人の尊さ、自分の良さを再発見。
福祉のこころの原点は、「人が好きであること」です。それは「自分を好き」につながります。「自分嫌い」「プチうつ」「気づ付いた」「KY」のような言葉が支配する空気の中で自分自身を見失っていませんか。福祉の仕事は、多くの人との出会いによって生きることの素晴らしさ、人の尊さ。自分自身の良さを再発見する魅力ある世界なのです。人間福祉学科は、演習・現場実習。ボランティア体験などを通して、あなたの「自分磨き」を応援します。自分を知り、自分を道具として活用するのが、福祉の世界での大切な援助技術なのです。
学びの分野
すべての人々が健康で安心した生活を送れるようにサポートするソーシャルワーカーを育成するための学びです。社会福祉の共通基盤をを学んだうえで、関心や希望する進路に応じた学習ができるよう、「心理・精神保健」「子ども・家庭」「福祉ビジネス」の3分野を用意。少人数クラスによる演習を重ねて基礎的な援助技術を習得し、さらには福祉現場での実習を通して、これに実践力に発展させていきます。
実習・演習風景

公的扶助論
生活保護制度によって人の「生存権」は保障されているもの、一方では、路上生活者や生活苦から自殺する人が存在します。「公的扶助論」では、制度の問題点や実情を具体的にわかりやすく解説します。

精神保健福祉援助演習Ⅰ
人のこころに向き合うには、自分を知ることが大切です。精神保健福祉の絵院周では、グループワークやロールプレイ、事例研究等を通して、人を受け止め自分と向き合う体験を積み、実習に向けての準備を進めます。

社会福祉の基盤と専門職Ⅱ
援助の仕事に携わる人に求められる基礎的知識を学習します。児童・障がい・高齢分野の援助事例を用いて、専門職が行う援助の在り方を具体的に学びます。

家族支援論
福祉の現場では、心理的な援助アプローチが求められています。この授業では、家族への支援方法の一つとして、、さまざまな心理技法についての理解を深めます。

卒業研究
4年間で学んだことの集大成が卒業研究です。学生自らが研究対象を見つけテーマを設定して資料収集、整理分析を行い、その上で論文にまとめて行きます。

かわせみの家との交流会
精神保育福祉の授業では、障がいを持つ方々との出会いを大切にします。この日は近隣の授産施設でクッキーの作り方を教わり、楽しい交流の時を持ちました。

はなむすび
ケアマネジメント演習の一環として学生が主体的に企画・運営をしている地域連携事業世代間交流プログラムです。世代を変えた交流をしています。

社会福祉援助実習
社会福祉機関・施設での実習を通して援助に必要な知識・技術を具体的に体得します。社会福祉士としての資質、倫理、自己把握等、何物にも代え難いものを得ることができます。

児童福祉論
子どもと家族支援のための法律を学びます。また、実際のケースや事例を通して、児童虐待・引きこもり・不登校などを理解し、実際に必要な知識を身につけます。
めざせる資格
国家資格・任用資格
- 社会福祉士(受験資格)
- 精神保健福祉士(受験資格)
- 介護支援専門員(受験資格)(注1)
- 社会福祉主事
- 児童指導員
教員免許
- 高等学校教諭一種(福祉)(申請中)
民間資格
- 認定心理士
- 福祉住環境コーディネーター
- キャンプインストラクター
- ビアヘルパー(受験資格)
めざせる仕事
- 社会福祉施設・機関・事務所の相談員、ソーシャルワーカー
- 社会福祉協議会の福祉活動専門員、ボランティアコーディネーター
- 一人ひとりに最適なケアを考える介護支援専門員(ケアマネージャー)
- 児童相談所の児童福祉司、児童養護施設の児童相談員
- 精神障がい者の社会復帰を支援する精神保健福祉士
- 医療機関で患者さんの相談援助をする医療ソーシャルワーカー
教員紹介
| 氏名 | 職位 | 担当科目 | 専門分野 |
|---|---|---|---|
| 大久保晴雄 | 教授 | ・日本の文学 ・文章表現法 ・総合演習I |
・日本の文芸 ・言語コミュニケーション論 |
| 木本明 | 教授 | ・公的扶助論 ・社会保障論 ・社会福祉行政論 |
・貧困問題 ・生活保障制度の運用と福祉事務所 ・社会保障制度 |
| 鈴木知佐子 | 教授 | ・高齢者の病気と生活 ・認知症の理解 ・こころとからだのしくみ |
・認知症の介護 |
| 鈴木元久 | 教授 | ・倫理学入門 ・生命倫理 ・ドイツ語入門 |
・哲学 ・倫理学 |
| 須永和宏 | 教授 | ・心理学 ・児童福祉論 ・社会福祉援助の理論と方法 |
・子どもと家庭の援助論 |
| 高橋幸三郎 | 教授 | ・障害者福祉論 ・社会福祉援助技術 ・社会福祉援助技術演習 |
・障害者福祉 ・社会福祉援助技術 |
| 中島直行 | 教授 | ・精神保険福祉援助技術各論 ・精神科リハビリテーション ・国家試験受験対策講座 |
・精神保健福祉 |
| 中町芙佐子 | 教授 | ・精神保健学 ・カウンセリング論 ・児童福祉 |
・精神保健 ・カウンセリング ・児童福祉分野 |
| 西口守 | 教授 | ・高齢者福祉論 ・社会福祉施設運営論 ・コミュニティビジネス論 |
・高齢者福祉論(高齢者ソーシャルワーク) |
| 大嶋徹 | 准教授 | ・レクリエーション概論 ・レクリエーション演習 ・レクリエーション活動援助法 |
・遊戯論 ・福祉余暇論 |
| 嶋田芳男 | 准教授 | ・地域福祉論 ・老人福祉論 ・社会福祉援助技術演習 |
・社会福祉および介護福祉領域 |
| 千葉一博 | 准教授 | ・情報論 ・情報ネットワーク ・ゲーム理論 |
・進化ゲーム理論 |
| 山田順子 | 准教授 | ・心理学 ・教育相談論 ・人格心理学 |
・発達障がいのある大学生の保護者との連携 ・ピアヘルピング |
| 吉賀成子 | 准教授 | ・介護過程 ・障害の理解 ・形態別介護技術 |
・介護福祉学 |
| マーク・D・ルイス | 講師 | ・English Workshop Reading ・Advanced English Speaking ・英会話集中講座 |
・English as a Foreign Language ・Writing |
| 朝倉和子 | 助教 | ・社会福祉援助技術現場実習指導 | ・障害者(児)福祉 ・実習教育 |
| 市川和男 | 助教 | ・介護技術 ・介護実習指導 ・介護総合演習I |
・知的発達障害児者分野 ・高齢者分野における福祉 ・医療、実習教育 |






















