すべての人が健康で幸せに暮らせる社会とは?
健康で幸せな一生を送りたい。それは、すべての人に共通する望みでしょう。でも実際には、社会的弱者が存在し、サポートを必要としています。私たちはそのような社会のなかで、何をすればいいのでしょう。何ができるのでしょう。 人々の生活にかかわる多くの問題は一つの視点からではなかなか解決できません。教育、心理、経済、法律、政治…さまざまな視点から考えマネジメントできる総合的な福祉のエキスパートが、今、社会で求められています。 福祉に関する知識・技術はもちろん衣食住やレクリエーション活動なども幅広く学び生活の質の向上の実現に取り組む。当たり前のことが当たり前にできる世の中をめざす。人間性豊かな福祉の専門家を人間福祉学科は育てています。
在学生の声

演習系のグループワークに、はまってます
ん?介護じゃないぞ。介護「以前」が問題だ、と思ったんです。福祉関係の高校で学んで、世の中には介護サービスを知らない高齢者や家族が多いことを知りました。介護を必要としているのに、まだ受けられていない人がいる。そんな人の援助がしたいと考えて、この大学に来ました。社会福祉士になって、困っている人を見つけ出して、こんなサービスがありますよって助けたい。
その人に適切な援助を行うためには、まず相手のことを理解しないといけません。面接して、いろんなことを聞き出して、それからです。
授業では、学生同士が向かい合って、課題にもとづいて面接や相談の演習をしています。役になりきっているのでおかしいですが、マジメです。対面する角度、話しやすい距離、話すスピード。そして、どんなふうに援助したらいいか…。みんなで考えますが、一人ひとり考えが違うので、それもまた勉強。視野が広がります。福祉はひとつだけが答えなんじゃなくて、人に合わせて柔軟に対応していくことが必要なんだと感じています。
先輩の声

ボランティア活動の経験が仕事をめざすきっかけでした
大学では、身近な視点から社会のありさまを学ぶことができました。社会福祉に関する専門的な講義だけではなく、生活に関する幅広い分野の講義も受講できたことが、入所者の生活を支援していくうえでとても役に立っています。学生のとき、横浜市の寿町というところでホームヘルパーのボランティアをしました。生活保護制度を利用している人が多く、社会の現実を目の当たりにした気持ちでした。私が横浜市の職員をめざしたのも、そういった体験があるから。みなさんも、いろんな世界を見て、いろんなことを経験してください。
教員のメッセージ

食の大切さ、食への感謝の気持ちを伝える発信者になりたい!
社会福祉の世界は、皆さんの想像以上に輝いています。自分たちが援助していると思っている人たちから感謝と感動、ねぎらいをいただける。そして慎みある振る舞いからは人とかかわる喜びをもらいます。相手から学び、自分自身も成長できる、そんな魅力ある世界なのです。授業では、頭を使って知識や理論を学ぶことと、身体を使って社会福祉を実践していくこと、この2 つが融合して初めてホンモノになることの大切さを伝えたいと思っています。また4年間のキャンパスライフのなかで、友人を作り、教員と語らい、専門以外の科目も広く学び…目に見えない積み重ねをして欲しいですね。専門を支える土台と人間形成を培ってくれる教養を、ここで身につけてくださるよう願っています。
学びの分野
児童・障害者・高齢者の福祉。介護・貧困問題につよい現場での専門家を目指します
[授業名] 公的扶助論
生活保護制度によって人の「生存権」は保障されているものの、一方では、路上生活や生活苦から自殺する人が存在します。「公的扶助論」では、制度の問題点や実状を具体的に分かりやすく解説します。
利用者の立場に立ったサービス提供のための福祉施設経営・運営を学びます
[授業名] ケアマネジメント演習
利用者の事例を紹介しながら、どのようにケアマネジメントを行うのかをトレーニングしていきます。また、ケアマネジメントの実際を現場で体験します。
精神障害者や心理面に支援が必要な人たちへの専門的支援のあり方を学びます
[授業名] 家族支援論
福祉の現場では、心理学的な援助アプローチが求められています。この授業では、家族への支援方法の一つとして、さまざまな心理技法についての理解も深めます。
めざせる資格
- 社会福祉士(受験資格)
- 精神保健福祉士(受験資格)
- 介護支援専門員(受験資格)(注1)
- 高等学校教諭一種(福祉)
- 社会福祉主事
- 児童指導員
- 福祉住環境コーディネーター
- キャンプインストラクター
(注1)要実務5年
教員紹介
| 氏名 | 職位 | 担当科目 | 専門分野 |
|---|---|---|---|
| 大久保晴雄 | 教授 | ・日本の文学 ・文章表現法 ・総合演習I |
・日本の文芸 ・言語コミュニケーション論 |
| 鈴木元久 | 教授 | ・倫理学入門 ・生命倫理 ・ドイツ語入門 |
・哲学 ・倫理学 |
| 須永和宏 | 教授 | ・心理学 ・児童福祉論 ・社会福祉援助の理論と方法 |
・子どもと家庭の援助論 |
| 高橋幸三郎 | 教授 | ・障害者福祉論 ・社会福祉援助技術 ・社会福祉援助技術演習 |
・障害者福祉 ・社会福祉援助技術 |
| 中島直行 | 教授 | ・精神保険福祉援助技術各論 ・精神科リハビリテーション ・国家試験受験対策講座 |
・精神保健福祉 |
| 中町芙佐子 | 教授 | ・精神保健学 ・カウンセリング論 ・児童福祉 |
・精神保健 ・カウンセリング ・児童福祉分野 |
| 西口守 | 教授 | ・高齢者福祉論 ・社会福祉施設運営論 ・コミュニティビジネス論 |
・高齢者福祉論(高齢者ソーシャルワーク) |
| 大嶋徹 | 准教授 | ・レクリエーション概論 ・レクリエーション演習 ・レクリエーション活動援助法 |
・遊戯論 ・福祉余暇論 |
| 木本明 | 准教授 | ・公的扶助論 ・社会保障論 ・社会福祉行政論 |
・貧困問題 ・生活保障制度の運用と福祉事務所 ・社会保障制度 |
| 宿谷良夫 | 准教授 | ・外国の言語と文化 ・Basic English ・Listening& Speaking |
・イギリス文化、文学研究 ・比較文学研究 |
| 鈴木知佐子 | 准教授 | ・高齢者の病気と生活 ・認知症の理解 ・こころとからだのしくみ |
・認知症の介護 |
| 千葉一博 | 准教授 | ・情報論 ・情報ネットワーク ・ゲーム理論 |
・進化ゲーム理論 |
| 山田順子 | 准教授 | ・心理学 ・教育相談論 ・人格心理学 |
・発達障がいのある大学生の保護者との連携 ・ピアヘルピング |
| 吉賀成子 | 准教授 | ・介護過程 ・障害の理解 ・形態別介護技術 |
・介護福祉学 |
| 嶋田芳男 | 講師 | ・地域福祉論 ・老人福祉論 ・社会福祉援助技術演習 |
・社会福祉および介護福祉領域 |
| Mark Lewis | 講師 | ・English Workshop Reading ・Advanced English Speaking ・英会話集中講座 |
・English as a Foreign Language ・Writing |
| 朝倉和子 | 助手 | ・社会福祉援助技術現場実習指導 | ・障害者(児)福祉 ・実習教育 |
| 市川和男 | 助手 | ・介護技術 ・介護実習指導 ・介護総合演習I |
・知的発達障害児者分野 ・高齢者分野における福祉 ・医療、実習教育 |
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