東京家政学院大学 Tokyo Kasei Gakuin University

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【現代家政学科】タイガー魔法瓶株式会社との産学連携授業「タイガー魔法瓶株式会社の方の前で調理そしてプレゼンテーション」

2017/08/04

本学ではタイガー魔法瓶株式会社(外部サイト)との産学連携を行っており、今年度も現代家政学科「食生活演習」(三宅紀子教授・竹中真紀子准教授)の授業でタイガー魔法瓶株式会社製『tacook(タクック)(外部サイト)』を用いた新たなレシピ提案に取り組みました。

 

今回のテーマ「タクックで朝ごはんとお弁当を作ってみよう!」に4つの班に分かれて取り組みました。

『tacook(タクック)』はごはんとおかずが同時調理できる調理器具です。課題は、タクックを用いて朝ごはんとお弁当のおかず(又はスープ)を1品ずつ同時調理し、全体の調理時間は45分以内、タクックの調理時間は30分以内、などの幾つかの条件に従い、栄養バランスや彩りなどに配慮した朝食とお弁当をつくることです。

献立作成では「4つの食品群」を用いて栄養バランスの取れた2食(朝食、昼食(お弁当))の献立を作成します。さらに栄養価計算をして1日に必要なエネルギー・栄養素の55~60%をめざしました。既に試作を2回実施し、今回(7月11日)は、タイガー魔法瓶株式会社の方の前で実際に調理、プレゼンテーションをしました。

 

材料の下準備、タクックを用いての調理、タクック以外の調理機器を用いての調理盛り付けを行いました。学生たちは、皆、真剣に調理を行ない、チームとして無駄なく動いているのが印象的でした。試作を重ねる中で、技術、効率が磨かれていると感じました。

 

料理の完成後、タイガー魔法瓶株式会社の方に試食いただきました。

 

その後、学生達は、レシピコンセプト(例:「とにかく楽に でもこれを作るために早起きしたくなるように」など)・材料・作り方・料理の画像・キャッチコピー・一日の献立(18~29歳女子、身体活動レベルⅡ)・栄養バランス情報(栄養素の充足率、PFCバランス※摂取カロリーに対するたんぱく質(Protein)・脂質(Fat)・炭水化物:(Carbohydrate)の構成比率)をパワーポイントでまとめた資料を使って、各班、自信を持って自分達の料理をプレゼンテーションしていました。

 

その後、タイガー魔法瓶株式会社ソリューショングループ総括マネージャー岡本様から講評をいただき、非常に僅差でしたが、タクックでラタトゥイユ、蒸し豆腐団子、ナムルを作った4班が優秀賞を受賞しました。

 

<松﨑客員教授の感想>
○今回は昨年以上の出来だと思います。学生たちはPFCバランスを意識している点が素晴らしかったです。また、インスタグラム(SNS)を意識した点も今の学生ならではの発想で面白いと思いました。

 

 

<学生たちの感想(抜粋)>

〇個人課題だった献立作成と料理アイデアの提案に苦労しました。アイデアを考えるのは大変でしたが、それ以上にそのアイデアを料理、調理に組み込むことが大変でした。ただ、2回の試作を通して今回が一番美味しくスピーディーにできました。タイガー魔法瓶株式会社との連携授業は本当に貴重な経験となりました。

〇課題で一番難しかったのが時間内に調理、盛り付けまで行うことでした。今回の実習でこだわったのは美味しさとヘルシーさはもちろんのこと、見た目の美しさです。そのため盛り付けにも注意しました。栄養価計算をして学んだことは野菜を多く取り入れても、ビタミンのバランスを考えないと偏った栄養バランスになるということで、非常に勉強になりました。

〇試作を経ていく中で、栄養バランス、見た目、味についてのアレンジ、工夫を加えていくことがとても楽しかったです。

〇タイガー魔法瓶株式会社とのグループワークでアイディア出しを行った際、企業ではどのようにアイディアを出すのか(ブレインストーミング)を学べ、勉強になりました。

〇献立作成の時、栄養価計算では目に見えない油などのことも考えることがとても大変で、難しかったです。

〇様々な制約がある中で試行錯誤したので、非常に大変でしたが、この授業を選択し本当に良かったと思います。

〇野菜をたくさん入れれば、まあまあ良い栄養バランスになると思っていましたが、実際に栄養価計算をすると、極端に脂質が多くなったりし、野菜も多種類摂取しなければビタミン等は十分に摂取できないと分かった。また、美容・健康に良いと思っていた食材が脂質を多く含んでいることが分かったりし、普段の食事の栄養バランスを正確に理解することの難しさを学べました。


タイガー魔法瓶株式会社から優秀賞のグループ(4班5名)の学生全員に『tacook(タクック)』が各一台、他の学生達は、ステンレスカップ『nooma』をいただきました。ありがとうございました。


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