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文化情報学科の様々なイベントや教員のコラームを掲載します。
英語の授業を担当されているマーク・ルイス先生からメッセージ
文化情報学科 松野 妙子 教授
本学で英語の授業を担当されているマーク・ルイス先生からメッセージをいただきましたので、日本語に翻訳したものを皆様にお届けします。(写真は、ルイス先生と学生たちです。)
私は、今年の3月21日から24日にかけてシアトルで開かれた「外国語としての英語を教える教師(TESOL)の会議」に参加し、中東、中国、日本、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアなど世界中からやって来た英語教師と出会って教授法を議論しました。全体を通して、授業に活かせるヒントを得られたのは幸いでした。
一つは、英会話の授業で何をトピックにするかという問題です。学生の誰もが関心を持って是非とも英語で意見を述べてみたくなるような話題は何か?そこで提案されたのが、「結婚」をテーマにして英語で討論をしてみてはどうかということでした。授業で試みた教師によると、クラス全体が活気づいたそうで、英会話の授業の成功の如何はテーマの設定にあるという思いを強くしました。
もう一つは、英作文の授業で学生の皆さんに払拭してもらいたい誤解とは何かが明確になったことです。教師と学生の間に隔たりがあるように日頃から感じていたのですが、出席した他の教師たちも同じような思いをしていたことがわかりました。
【会議で提示された5つの誤解】
1.「すばらしい思いつきだけで良い文章が書ける。」
読み手の存在とそれぞれの文章の目的を考えれば、短い文章を書く場合でも多くの項目に関してどのように書くかを決めなければなりません。思いつきだけでは書けないのです。
2.「文法が正しければ、作文の評価は高い。」
どんなに文法的に正しくても、退屈で読む気もしないような文章もあります。
3.「先生は、人に感銘を与えたり、人を説得できるような文章の書き方を知っているのに教えてくれない。」
そのような文章は本人でなければ書けないので、教師にできることは、学生を脇から指導することだけです。
4.「小中学校で文章の書き方はすべて修得している。」
多くの学生がそう信じ込んでいるので、新たな文章術に挑戦することが難しくなっています。
5.「自分の文章はいつでも良くできているから推敲の必要はない。」
良い文章を書くには、何度も推敲しなければならないのです。
学生の皆さん、以上の5項目が、皆さんが抱いている誤解です。今度、作文を書く時に是非参考にしてください。
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