上村 協子 教授

研究分野

  • 生活経済学
  • 現代生活学
  • 家政学原論

主な研究テーマ

  • 生活者とは誰か(生命系の経済学でとらえる生産と消費)
  • 相続にみる女性と財産(女性農業者と家族・地域・ジェンダー)
  • 生活創造時代の食政策と金融教育(生活の協同と地域金融)
研究キーワード

#生活者 #現代生活学研究 #食品ロス削減 #女性と財産 #持続可能なリカレント社会

受験生へのメッセージ

「生活者による」「生活者のための」「生活者について」の学びが現代生活学です。現代社会は生活の変化が激しいリスク社会といわれ、人生には思いがけないことが起こります。東京家政学院大学の家政学には、衣食住の日常生活を生活者視点で捉え直し、家族や身近な人と協同しながらリスクに立ち向かい、あなたを変えることで持続可能な社会と生活を創る発見が詰まっています。

主な担当授業科目

学部

東京家政学院を学ぶ、家政学原論、家政学概論、家庭経済学、生活設計論、プロシューマー実習、家庭経営学概論、家庭科教育法A、家庭科教育法B、家庭科教育法C、家庭科教育法D、教育実習指導、教職実践演習(中等)、卒業研究A、卒業研究B、基礎ゼミ、現代生活論、現代家政ゼミA、現代家政ゼミB

大学院

生活経営学特論、家政学総合特論、家政学特別研究演習1、家政学特別研究演習2、家政学特別研究演習3、家政学特別研究演習4

関係するSDGs

氏名

上村 協子(うえむら きょうこ)

職名 教 授
専門分野

生活経済学、生活者の金融リテラシー、女性と財産、生活設計論、現代生活学とジェンダー、食品ロス削減と持続可能な社会

科学研究費細目名

家政・生活学一般、ジェンダー、経済政策

リサーチマップ

学歴

お茶の水女子大学大学院家政学研究科修士課程修了

学位

家政学修士

主な職歴

東京家政学院大学 現代生活学部教授

  • 家政学部長(2009年4月~2015年3月)
  • 副学長(2013年4月~2015年3月)
所属学会
  • 生活経済学会(会長2019~) 
  • 国際ジェンダー学会(理事 会長2017~2019)
  • (一社)日本家政学会(生活経営学部会 部会長2018~2020 家政学原論部会 家政教育部会)
職務上の実績(主な研究業績・社会活動等)

≪研究業績 著書≫

  • 『持続可能な社会をつくる生活経営学』朝倉書店、共著2020
  • 『生活者の金融リテラシー』朝倉書店、共著2019
  • 『地域社会の創生と生活経済』ミネルヴァ書房、共著2017
  • 『日本における女性と経済学』北海道大学出版会、共著2016
  • 『御船美智子論文集』光生館、共著2015
  • 『若手研究者が読む『家政学原論』2006』家政教育社 2006 他

≪論文≫

  • 食品ロス削減推進による穏健なる生活革命 : 消費生活協同組合の生活創造(特集 食品ロス・食品廃棄物削減) (2021)
  • 天野正子「生活者論」と家政学 : 家政学のエンパワーメント・アプローチ 東京家政学院における家政学原論 他

≪科学研究費による研究≫

  • 現代生活学研究~生活者がつなぐ食(消費)と農(生産)~(基盤研究C 代表者 2017~19)
  • 生活文化の世代間伝承による持続可能な消費(基盤研究B 代表者 2011~14)
  • 女性農業者の資産形成とソーシャル・キャピタル(基盤研究C 単独 2005~07)
  • 相続にみる女性と財産 (基盤研究C 単独 2002~03)

≪社会活動など≫

  • 金融広報中央委員会委員(2009~)
  • 文部科学省 消費者教育推進委員会委員(2010~)
  • 金融経済教育推進会議 委員(2013~)