研究分野
- 食品機能学
- 基礎栄養学
主な研究テーマ
- 腸内細菌が産生する代謝物に対する食品成分の影響に関する研究
- ポリフェノール化合物の生体内吸収と代謝に関する研究
- ポリフェノール化合物の抗肥満作用に関する研究
研究キーワード
#ポリフェノール #腸内細菌 #消化と吸収 #食物繊維
受験生へのメッセージ
毎日の食生活は、私たちの健康を良くも悪くもします。それでは健康的な食生活とはどういうものでしょうか?それを学問として考えるためには、まずは私たちが食べている食品に含まれている成分を知ることから始まります。そしてその食品成分が体のなかでどのようにはたらいているかを理解することが必要です。管理栄養士は、食を通じて人を良くする仕事です。食品学や栄養学を深く学び、社会で活躍する管理栄養士を目指しましょう。
主な担当授業科目
学部
基礎食品学、基礎食品学実験、基礎栄養学Ⅰ、基礎栄養学Ⅱ、分子栄養学、食物・栄養演習、実践栄養プロデュース実習
大学院
食品機能学特論、栄養学総合特論(分担)、栄養学特別研究演習Ⅰ、栄養学特別研究演習Ⅱ、栄養学特別研究演習Ⅲ、栄養学特別研究演習Ⅳ
関係するSDGs
リサーチマップ
学 歴
- 岐阜大学農学部卒業
学 位
博士(農学)
主な職歴
- 株式会社伊藤園中央研究所
- 東京家政学院大学家政学部助教授
- 東京家政学院大学家政学部准教授
- 東京家政学院大学現代生活学部准教授
- 東京家政学院大学現代生活学部教授
- 東京家政学院大学人間栄養学部教授
- 学生支援(千代田三番町)センター長(平成24~29年度)
- 東京家政学院大学大学院人間生活学研究科長(平成30~令和3年度)
- 東京家政学院大学大学院人間生活学研究科栄養学専攻主任(令和4年度~)
所属学会
- 日本栄養・食糧学会
- 日本食品科学工学会
- 日本栄養改善学会
- 日本ポリフェノール学会
職務上の実績(主な研究業績・社会活動等)
- 茶カテキンとその異性体の生体利用性に関する研究(科研費・若手研究B、平成21〜23年度)
- 茶ポリフェノールによる腸内細菌叢への影響評価と盲腸発酵代謝産物の解析(科研費・基盤研究C、平成24~26年度)
- 短鎖脂肪酸産生を指標としたフラボノイド化合物の腸内発酵性に及ぼす影響解析(科研費・基盤研究C、平成27年~29年度)
- 腸内細菌が産生するチロシン由来の尿毒素に及ぼす茶カテキンの関与(科研費・基盤研究C、令和2~4年度)
- ひらめき・ときめきサイエンス実施責任者(日本学術振興会主催、平成22年度)
- 日本ポリフェノール学会評議員
- 農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業研究課題評価分科会委員(平成26~31年度)
- イノベーション創出強化研究推進事業評議委員(平成30年~)