
授業紹介※平成29年度までの生活デザイン学科
先輩の履修モデル
自分の目標や、興味のある分野によって、多彩な授業を組み合わせることができます。
先輩の履修モデルを少しだけご紹介いたします。
学科ならではの企業との共同開発を体験。商品開発の夢が叶いました

食企画で培った企画・発想力が大きな力となっています
醤油メーカーやスーパー、パン屋などさまざまな企業との商品開発は貴重な体験でした。「食」を基軸に多様な分野を学び、企画力や発想力、プレゼンテーション力が身についたと感じています。この力を活かし、活躍できるフィールドを広げていきたいと思います。
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実習室は一番長く時間を過ごした場所。初めて魚をさばいた時は、その感触に驚きましたが、今は三枚おろしもできます。
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出汁は鰹節を削るところから始めますが、これが意外と難しくて一苦労。でも、このひと手間が料理をおいしくさせます。
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JA横浜との共同企画。地域特産物のキャベツと豚肉を使った新レシピを考案。自由な発想で一人一品をつくり、グループで発表しました。
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新レシピを地域の方々に提供、試食していただきました。「おいしい」という反応は、うれしいと同時に次の開発への大きなモチベーションに。
- ●学科を選んだ理由:食企画の仕事に活かせるフードスペシャリスト資格取得のため。
- ●学科の魅力:多くの企業との協働による商品開発という学科ならではの貴重な経験。
- ●目標&夢:フードスペシャリストの知識を活かし、食に関わっていきます。
少人数だからこその親身な指導と仲間との絆が学びを豊かにしています

人が集い・楽しめる空間を創造する建築士をめざします
二級建築士の受験勉強を始めてから、授業がそのまま試験内容に合致していることに気づき、実践的な学びを実感しています。設計には個性が出るので、演習でのプレゼンテーションはとても楽しい時間に。自然と人が集い・楽しめる建物を設計していきたいですね。
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製図を描くCAD室は、学生生活のほとんどを過ごす部屋。ゼミ仲間といろいろな話をしながら設計に取り組んでいます。
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先輩の模型が他大学よりも素敵だったので入学を決めました。この卒業研究の模型も、そう感じてもらえるようにと頑張っています。組立作業は大変だけど、完成した時は大きな達成感があります。
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建築系大学住宅課題優秀作品展に出展した作品。課題が表参道のシェアハウスだったので、ボルダリングの壁で都会のイメージを演出。視覚的にもカラフルにして、視覚障がいがあっても住むことのできる、誰もが楽しく住めるシェアハウスにしました。
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スノーボード部に所属。大会にも出場する本格的な活動をしています。
- ●学科を選んだ理由:住宅に興味があり、二級建築士の受験資格を得たいと思った。
- ●学科の魅力:アットホームな雰囲気の中で学べ、就職へのサポートも手厚い。
- ●目標&夢:一級建築士の資格を取得し、友人と設計事務所を開くこと。
生活に一番身近な衣食住を幅広く学んだからこそ本当に興味あることを追究できた!

卒業研究テーマの素材からエコな製品を生み出したい!
材料・企画・生産・流通と幅広く学ぶうち、土に還る生分解性を持つ「ポリ乳酸繊維布」に興味をもち、卒業研究のテーマに。将来は、この素材のエコロジカルな特性を活かした繊維製品を企画し、製造・販売する「ものづくり」に挑戦したいと考えています。
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「アパレル生産実習」では 企画・製造・販売までの過程を学びます。選んだ素材にハサミを入れる時は、気持ちが引き締まります。
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卒業研究のテーマは『ポリ乳酸繊維布の生分解性に及ぼす収縮加工の影響』。一つの製品ができるまでに地道な研究があることを実感しました。
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忙しい授業の合間や昼休みに、友人とおしゃべりするのが楽しくてなごみます!
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地域連携プロジェクト“KVAコレクションinアリオ橋本”では、商業施設内の店舗から生活デザイン学科の学生が商品を選んでコーディネートし、ファッションショーを構成・演出。大きなイベントを成功させた体験は、なによりの達成感でした!
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“KVAコレクションinアリオ 橋本”ではリーダーとして調整役を務めるだけでなく、モデルとしても出演。メイクやウォーキングの講座を受けて本番に臨みました。
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「アパレル生産実習」で 製作した『エコバッグ』は KVA祭(大学祭)で販売しました。訪れてくださった地域の方々に好評をいただき完売!
- ●学科を選んだ理由:幅広く学べて、教職課程もあり、さまざまな資格取得をめざせたから。
- ●学科の魅力:先生との距離が近く話しやすいし、親身になって相談に乗ってもらえる。
- ●目標&夢:内定した制服の企画・製造・販売企業で、社会に役立つ商品提供をしたい。
就業力を高めるプログラム
テキスタイルアドバイザー実習
アパレル企業や試験機関などにおいて1~2週間の実習を行います。1級衣料管理士(テキスタイルアドバイザー)資格取得に不可欠で、実社会の経験を目的としたものですが、就職に結びつく例が多くあります。

生活デザイン演習
専門分野の資格をめざす教育をタテ糸とし、各分野に共通するデザイン能力育成をヨコ糸として、線から面へと総合的に展開します。このヨコ糸の根幹となる分野横断型演習科目で、企画から表現までの実践を経験します。

教員紹介
氏名 | 職位 | ⓵専門分野/⓶好きな言葉 |
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小口 悦子 | 教授 | ⓵調理学 ⓶いつ、どなたに見られても恥ずかしくないように(小学校の校長先生が朝礼でいつも言われていた言葉です) |
椛田 考一 | 教授 | ⓵建築環境学 ⓶エネルギー消費と環境形成から生活デザインを考える |
河田 敦子 | 教授 | ⓵教育原理 ⓶磨かずば玉も鏡もなにかせむ学びの道もかくこそありけれ |
白井 篤 | 教授 | ⓵コンクリート工学、建築材料学 ⓶今を生きる |
原口 秀昭 | 教授 | ⓵建築設計 ⓶「始める、楽しむ、続ける」をモットーとして、本書き業、教員業にはげんでいます |
藤居 眞理子 | 教授 | ⓵被服整理学 ⓶女が一度歯から外に出した言葉は守らねばならぬ |
藤田 恵子 | 教授 | ⓵服飾造形学、服飾史 ⓶人にされて嬉しい事をする、されて嫌な事はしない。聞くは一時の恥、聞かざるは一生の恥 |
望月 史郎 | 教授 | ⓵デザイン文化計画 ⓶失敗は学生の特権。 それをどう活かすかが重要 |
呉 起東 | 准教授 | ⓵感性科学、デジタルメディア |
大和田 寛 | 准教授 | ⓵英語・英文学 ⓶昨日の自分に負けてはならない |
黒田 久夫 | 准教授 | ⓵食品学 ⓶モットーは、有言実行です |
小池 孝子 | 准教授 | ⓵住居計画学 ⓶まずは一歩踏み出してみよう! |
澤田 雅彦 | 准教授 | ⓵クラフトデザイン ⓶ぼちぼちゆるり |
高尾 純宏 | 准教授 | ⓵家具デザイン ⓶見逃し三振より空振り三振 |
富田 弘美 | 准教授 | ⓵服飾デザイン、被服造形学 ⓶幸せとは何か。多くの感動を積み重ねたいものですね |
花田 朋美 | 准教授 | ⓵被服材料 ⓶笑う門には福来る |
山﨑 薫 | 准教授 | ⓵栄養学、バイオサイエンス、食品衛生学 ⓶勇断なき人は事を為すこと能わず(島津斉彬) |
櫻井 美代子 | 助教 | ⓵食文化、調理学 ⓶一生懸命に、何かに向かっている姿勢に感動を覚えます |
佐々木 麻紀子 | 助教 | ⓵被服整理学 ⓶Step by step. 一歩ずつ確実に |
深石 圭子 | 助教 | ⓵住居学 ⓶努力は人を裏切らない 経験ほど価値のある財産はない |
松本 幸子 | 助教 | ⓵被服構成学、テキスタイルデザイン ⓶やれることを一生懸命にやる |