2024年12月7日(土)・8日(日)に開催された大学コンソーシアム八王子主催の「第16回学生発表会」において、本学現代生活学部食物学科の岩本直樹准教授のゼミ生が素晴らしい成果を収めました。岩本ゼミから計5つのグループが口頭発表し、そのうち2つのグループが準優秀賞を受賞しました。この快挙は、昨年度の優秀賞受賞に続く成果となります。
この発表会は、大学コンソーシアム八王子に加盟する大学の学生たちが、研究成果や八王子市の活性化に関する提案を発表する場として毎年開催されています。今年も多くの応募があり、発表者たちの斬新なアイデアと熱意が会場を盛り上げました。
本学食物学科の学生たちは以下の研究で準優秀賞を受賞しました:
●演題:「社会人女子サッカー選手の鉄摂取状況とパフォーマンスの関連性に関する研究」
発表者:高橋菜々香さん、山田菜乃香さん(岩本ゼミ・4年生)
●演題:「マウスにおける鉄欠乏性貧血の回復に及ぼす桑葉の有用性の検討」
発表者:三俣美葵さん(岩本ゼミ・4年生)
さらに、他のゼミ生も以下のテーマで口頭発表を行い、来場者や審査員から高い評価を受けました。
●演題:「ASD児と定型発達児の比較による偏食に関する調査研究」
発表者:児島未央さん(岩本ゼミ・4年生)
●演題:「キッチンカーによる若年女性・親子向け健康志向スタジアムグルメ商品の開発と実践」
発表者:木元鈴葉さん、木村彩乃さん(岩本ゼミ・4年生)
●演題:「地域企業との協働による大学オリジナル商品の開発がもたらす大学の魅力向上効果」
発表者:石澤祐美さん、小松雪乃さん、栁井響さん(岩本ゼミ・4年生)
岩本ゼミでは、学生が主体的に課題を設定し、地域や社会に貢献することを目指した研究活動を積極的に行っています。今回の成果は、学生たちの日々の努力と指導教員のサポートの結晶であり、本学の教育理念「実践力を育む教育」を体現したものです。
発表会に参加した学生たちの熱意と挑戦の姿勢は、学内外で注目されており、地域との連携をさらに深める契機となるでしょう。本学食物学科は、これからも学生の成長と地域貢献を両立させる取り組みを進めてまいります。