【地域連携・人間栄養学科】帰宅困難者支援にむけて、学生と職員が学びあう

千代田区キャンパスコンソの共同研究として、令和6年度から「大規模災害時における学生ボランティアの育成とネットワーク化に関する研究(研究代表者 本学教授 酒井治子)」を実施しています。

令和7年1月11日(土)、千代田三番町キャンパスにおいて帰宅困難者支援のためのワークショップを開催し、人間栄養学科の学生9名、専修大学の学生1名、教職員9名 計18名が参加しました。
第1部は「学生が発信する災害時の栄養・食生活に備えるための栄養情報」というテーマで、人間栄養学部人間栄養学科 科目「栄養教育実習Ⅱ」で作成した動画やパンフレットを紹介しあいました。一般の方を対象とした情報の他に、妊産婦、幼児、学童、高齢者等の要配慮者を対象とした情報も紹介されました。

災害時の栄養・食生活に備えるための動画やパンフレットを学生が紹介

第2部では、本学の帰宅困難者支援施設である体育館、および、備蓄倉庫の見学を行った後、発災時において、帰宅困難者支援施設の開設に伴って、どのような安全・衛生管理、感染症対策、備蓄品、通信手段などの確保、情報提供体制など、施設運営に関する情報共有が必要であるのか、臨場感を伴った体験ができました。

帰宅困難者支援のための備蓄倉庫の見学
「東京家政学院版 帰宅困難者支援施設運営ゲーム」の実施

これからも学生、教職員、地域の方々と学びあい、防災・減災のための対策を考えていきます。

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