2019年1月29日(火)に本学の中国人留学生10名と横山第一小学校6年生が交流授業をしました。
授業は、留学生がパワーポイントを使って中国についてのクイズをするところから始まりました。知っているようで知らない問題に、6年生達は驚いたり感心したり、大いに盛り上がりました。
「日中友好のしるしに中国は日本にパンダを2頭おくりました。日本は中国に何を送りましたか。日本ザルだと思う人、手を挙げて下さい」
「答えは日本カモシカです。日本と中国は1972年に国交が正常化されたんですよ。」
クイズの後は、小グループに分かれてお互いの国のことや生活について質問し合うコーナーです。子ども達は、留学生が自分のふるさとを紹介する時に中国の広さにびっくりしたり、自分の名前を中国語で読んでもらったのをメモしたり、直接教えてもらう「中国」を味わっていました。「中国の小学生は朝何時に学校に行くのか」「中国で有名な日本のアイドルは誰か」「中国で一番おいしい料理は何か」などの質問もたくさん出て、活発な、そして楽しい交流となったようです。
「私のふるさとはここです」「へー!遠いね!」
その後、給食を一緒に食べて終了となりましたが、留学生からは「日本の小学生は大人っぽい」「給食を自分達で準備したり、その後掃除もしたりすることに感心した」「日本の小学生と直接交流して、日本と中国の話ができてとても楽しかった」などの感想がありました。
どちらにとっても思い出に残る活動となったようです。(国際交流センター)