1年生は新しい生活が始まり、生活リズムが不規則になりやすい時期です。そこで、「スポーツ栄養学」を選択している4年生が、「人間栄養学原論」を受講する1年生のうち希望した参加者に対して、望ましい生活リズムを確立することを目的に5週間にわたって食事+運動のサポートを実施しました。
適切なアドバイスをするために、まずは様々な測定を行いました。次に、測定結果に応じて、4年生は参加した1年生に対して、週に1度、食事と運動の両面からアドバイスをしたり、料理教室を開催し簡単なレシピを紹介したりしながらサポートを行いました。その結果、参加した1年生のほとんどが、野菜を食べること、欠食をしないこと、身体を動かすことを意識するようになりました。
先日、4年生が全1年生に対して5週間にわたるサポートの成果を報告しました。4年生はこの実践活動を通し、4年間の学びを振り返るとともに、コミュニケーション能力の大切さを再認識しました。一方、1年生はこれからの学びの方向性を確認することができました。
料理教室の様子
4年生による実践報告の様子
*現代生活学部健康栄養学科は2018年4月人間栄養学部人間栄養学科へ改組