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【教員著書紹介】南極のさかな大図鑑 (食物学科 岩見 哲夫教授)

2020/07/28

本学教員の著書を紹介します。

 
書名:南極のさかな大図鑑
著者:食物学科 岩見 哲夫教授(文)、廣野 研一(絵)
内容:世界初、南極の魚フルカラー大図鑑!マイナス2度近くにもなる世界で一番冷たい海にも、たくさんの魚がすんでいるということがわかってきました。南極にいるのは、ペンギンやクジラ、オキアミだけではなかったのです。南極大陸がまだ暖かかった時代から、魚たちは生き続けてきたのです。氷点下でも凍らない血液をもった美しい魚たちの世界を、たっぷりとご案内いたします。見たこともない魚たちに出会えますよ。
著者から皆さまへ:南極海には無色透明の血液をもつ魚や氷点下でも凍らない魚が住んでいます。日本ではほとんどなじみのない,これら「南極のさかな」の図鑑を,それも子どもたちが楽しめるような図鑑を作ろうという話からこの本が生まれました。そして,「南極のさかな」が進化した南極の環境についてもイメージできるように,画家の廣野さんが素敵な絵を描いてくれました。不思議な魚たちが泳ぐ,南極の海の世界をまるごと楽しんでいただければと思います。

福音館書店編集担当者からの一言:12年ほど前のこと。担当した絵本作品のなかで、南極海の海中の様子を登場させることになった。画家と取り組みはじめ、すぐに壁にぶつかった。資料がまったくないのだ。そもそも魚はいるのか……? 困り果て、監修者を探し訪ねた極地研究所で紹介をうけたのが、著者となる南極海魚類研究の第一人者、岩見哲夫先生だった。氷点下2度に達する南極海にもたくさんの魚がいると伺い、驚いた。そこは、極寒の海に適応、進化を遂げたナンキョクカジカ亜目というグループの魚たちが大繁栄する海だったのだ。カラーの絵をつかい、南極の魚を十分に一般にむけて紹介した本は、世界的にもまだなかった。それでは世界初のフルカラー南極の魚大図鑑をつくろうとお話がまとまり、そこから4年をかけ、「月刊たくさんのふしぎ」の1冊としてかたちになったのがこの作品だ。

好評につき、このたび表紙を一新し、単行本として刊行するはこびとなった。見たこともない魚たちの姿を眺めながら、子どもも大人も、遠い南極の海に思いを馳せていただけたらうれしい。
出版社:福音館書店
出版年:2020年年6月20日発行
価格:1,300円+税
  • ISBN-10: 4834085589
  • ISBN-13: 978-4834085587
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