今年も海外協定校である釜山女子大学校との文化交流プログラムが実施されました。本学国際交流センター&国際交流会、釜山女子大学校コラボでのローズ祭(千代田三番町キャンパスにて6月5日開催)への参加という形によるものです。
当日は「韓国茶道の世界へ」と題し、釜山女子大学校の学生さん4名が韓国茶道を披露してくれました。茶道具、衣装、屏風、音楽など、すべてが韓国から持ち込まれた本格的なものです。お客様は、優雅なお点前の観賞とともに、本学国際交流会がお一人お一人にお運びしたお茶とお菓子を大変楽しまれたようでした。
![]() 写真1 煎茶のお点前 |
最後には釜山女子大学校の先生から、韓国茶道や茶道が盛んだったころの風俗習慣について説明がありました。
![]() 写真2 左から一人目が既婚女性、二人目が未婚女性の髪形 |
お客様からも「茶道は現在の韓国でどのような位置づけになっているのか」「今回は煎茶の紹介だったがお濃茶もあるのか」など熱心な質問が寄せられ、盛会となりました。
本学国際交流会の日本人学生&留学生と釜山女子大学校の学生は、ひとつのイベントを一緒に作り上げる中であっという間に親しくなり、良い交流ができたようです。
![]() 写真3 お茶席の前に一緒に準備&お昼ごはん | ![]() 写真4 2回のお茶席の間にも話がはずむ |
![]() 写真5 最後に皆で日本、韓国、中国の民族衣装を着て記念撮影 |
「韓国茶道」というひとつのきっかけを通して、自国以外の国や文化を知り、同じ空間と時間を共有したことは、参加した全ての人にとって貴重な異文化体験になったに違いありません。
<昨年の文化交流プログラム>