研究分野
- 野外教育
- 大学体育
- 自然保育
主な研究テーマ
- 子ども時代の自然体験の記憶がもつ意味の検討
- 大学体育による21世紀型能力(Self-authorship)の育成
- 保育者・教員養成課程における自然体験活動の意義
研究キーワード
#野外教育 #自然体験 #野外運動 #森のようちえん #心身の健康
受験生へのメッセージ
子どもの頃、身近な自然遊びから、キャンプに行って星空に感動したり、火起こしに夢中になったり…といった非日常の体験まで、沢山のワクワクが出迎えてくれる自然が大好きでした。そんな原体験が、今の私の基盤となっているように感じます。そのような、心身の動きを伴う自然体験の意義や影響の検討が私の主な研究です。皆さんと一緒に、子ども達と自然を繋ぐ力を高め、そこで生じる体験の意味について考えていけたらと思います。
主な担当授業科目
学部
子どもと健康、健康の指導法、体育科教育、体育科教育法、自然体験活動論、児童臨床実習BⅠ、児童臨床実習BⅡ、自然体験活動演習Ⅰ、自然体験活動演習Ⅱ、自然体験活動実習、保育・教職実践演習、児童学研究ゼミA、児童学研究ゼミB、卒業研究A、卒業研究B、人間の体、健康スポーツ演習c、健康スポーツ演習d、東京家政学院演習
関係するSDGs
リサーチマップ
学 歴
- 筑波大学大学院 人間総合科学研究科 3年制博士課程 大学体育スポーツ高度化共同専攻 修了
学 位
博士(体育スポーツ学)
主な職歴
- 東京家政学院大学 非常勤講師
所属学会
- 日本野外教育学会
- 大学教育学会
- 日本スポーツ教育学会
- 日本体育・スポーツ・健康学会
- 日本スキー学会
- 日本自然保育学会
- The Association for Experiential Education
職務上の実績(主な研究業績・社会活動等)
- Self-authorshipの育成に向けた野外運動を教材とした⼤学体育に関する研究(博士論文, 2021)
- 野外運動(ASE)を教材とした大学体育授業によるSelf-authorship育成の試み:混合研究法を用いた発達プロセスと要因の検討(野外教育研究, 25, 2022)
- コロナ禍にある大学生のメンタルヘルスと自然とのふれあい経験の関連(キャンプ研究, 25, 2022)
- オンライン授業への自然体験活動導入の試みとその成果-2020年度A大学「身体運動科学」授業報告-(大学体育研究, 43, 2021)
- Self-authorship評価尺度の作成と信頼性・妥当性の検討(大学教育学会誌, 41(2), 2020)
- 教養科目としての大学体育によるSelf-authorship育成に向けての理論的検討(大学体育研究, 41, 2019)
- 子ども時代の組織キャンプ経験に関する自伝的記憶:ライフストーリーインタビューからの質的検討(野外教育研究, 22(1), 2018)
- 子ども時代の組織キャンプ経験に関する自伝的記憶:記憶特性質問紙を用いた検討(野外教育研究, 21(2), 2018)
- 公益財団法人 日本キャンプ協会 運営委員
- 日本野外教育学会 総務委員