社会とあなたの未来を育む
アットホームな環境がここにはあります。

生活の中の活動と社会で起こっている課題の交わるところに家政学という学問が存在しています。地球環境に配慮した住まいを考える、患者さんの立場に立ち、栄養のプロとしてチーム医療に加わる、これからの時代に求められる教育を考える、どれも東京家政学院大学の学びです。本学の学びは、人に着目して社会やその未来について考える学問なのです。持続可能な生活の創造に貢献する実践的総合科学を通して、より良い未来の生活を創り出せるように、一人ひとりの学びをサポートし続けます。

学びを支える教育の理念

東京家政学院大学は、創設者の大江スミが掲げた「人々のしあわせにつながる家政学」を受け継ぎ、それを実践につなげる学びの機会をつくってきました。社会の基礎単位である家庭生活の課題は、地球全体の課題にもつながります。一人ひとりの幸せが社会の幸せにつながっていく。その理念が、いつの時代も課題を解決するための学びを支えています。

人々のしあわせに

つながる家政学で

私の未来も私たちの未来も描く。

建学の精神・KVAスピリット

創立者大江スミ先生による建学の精神は、知識(Knowledge)を高め、徳性すなわち人間性(Virtue)を養い、技術(Art)を磨くこと。それぞれの頭文字をとり、「KVA精神」と呼ばれています。知性と実践力を兼ね備えた心豊かな女性を目指しています。愛と純潔の象徴であるバラの花に、KVAの文字を組み合わせた校章は、建学の精神を示しています。2023年に創立100周年を迎える本学院では、常に、時代と共に変化する社会を見据えながら、女性の自己実現につながる女子教育を行ってきました。

本物に触れる教育環境

創立以来、東京家政学院大学の学びは「本物」に触れることを大切にしてきました。重要文化財など実際の建築物の視察、キャンパスで野菜を育てることから調理までを一貫して取り組む実習もその一例です。また、江戸時代以降の家政学関連の書物・資料を多数収集している「大江文庫」や、衣食住あらゆる分野にわたる古今東西の生活関連資料を所蔵している「生活文化博物館」など、学生たちに貴重な資料に触れる機会を提供しています。

視野を広げる実践的な学び

社会課題の解決には、知識だけではなく、多様な経験が必要です。あらゆる領域で「実践的な力が身に付く学び」を大切にしています。社会の課題をどうしたら自分の事象ととらえられるのか。キャンパスの中の学びだけでなく、社会というフィールドでの学びを経験することが、大きな成長へとつながります。

食、住まい、

ファッション、保育・教育、

さらにはビジネス、地域社会、

地球環境まで。

2学部5学科1研究科での
学びを通して
社会課題の解決に貢献する

明治時代以降に展開されてきた家政学は、生活の課題を発見・解決することで社会生活を豊かにすることを目指してきました。SDGsに地球規模で取り組んでいる現代社会ですが、家政学は100年前からそれぞれの時代に生活する人々の課題解決に向けた研究を行ってきました。10年先、20年先を見据えて、持続可能な生活の創造に貢献します。

あらゆる分野に広がる
家政学の学びの領域

社会活動のあらゆるところで、人がより良く生きていく視点は必要だからこそ、家政学はあらゆるところに関係する学問領域です。そんな家政学の広がりを16個のキーワードを通して紹介していきます。

社会をフィールドとして学ぶ

大学での学びの場は教室や実験・実習室だけではありません。東京家政学院大学では地域の団体、施設、企業などに学びの場を広げています。講義で得た知識、実験・実習で身につけた技術、それらをもとに試行錯誤しながら、商品企画やメニュー開発、子育て支援、地域と連携した活動などに挑戦します。行動的・実践的に「社会をフィールド」にした学びが東京家政学院大学のアクティブ・ラーニングです。

学生生活を過ごすキャンパス

学生が得られるさまざまな学びの機会は、それぞれの特色を生かした2つのキャンパスがあるからこそ。学びの設備が整い、自然の中で学ぶ町田キャンパスと、都心で生きた社会を感じられる千代田キャンパスで、ともに学ぶ友人たちと豊かなキャンパスライフを送ることができます。

未来が生まれる

居場所と出会う、

仲間と出会う。

特色を生かした2つのキャンパス

広々とした敷地を活かした、施設が充実している町田キャンパスでは、豊かな自然環境を活かした幼児教育の実践、地元の物産を活用する商品開発など、キャンパスの立地が学びの特色になっています。東京都の中心に位置する千代田三番町キャンパスは、交通の便が良いのも特徴の一つです。また、近隣には官公庁、公共施設、企業が多いので、生きた社会が学びの場です。

仲間とともに過ごすキャンパスライフ

キャンパスではいつも穏やかで居心地の良い空気を感じます。その理由は学生一人ひとりが優しさや思いやりにあふれているから。授業の課題をみんなで考えたこと。資格取得のためにお互いに励まし合って勉強したこと。就職活動の情報交換をしたこと。卒業研究で一緒に先生に指導を受けたこと。大学時代の友人との思い出はかけがえのない宝物になるでしょう。

クラブ・サークル活動も大学生活の魅力のひとつ

同じ趣味を持った仲間と、一緒に語り、汗を流す。大学ならではの自主的な活動、それがクラブ・サークルの活動です。文化系から体育系まで、特色を活かしたクラブ、同好会が、あなたの入部を待っています。

夢を叶えるためのキャリア支援

東京家政学院大学では、教育に携わる教員と、就職講座や資格取得講座などを開催する事務局のスタッフとの双方から、学生一人ひとりの進路の選択をサポートします。
また管理栄養士などの現場に携わっていた教員たちからは、具体的なアドバイスも豊富です。国家資格取得から生活をより良くしていくための知識や技術を問うさまざまな検定試験合格まで、継続的なキャリア支援で積極的に取り組む学生を応援しています。

就職率

96.5%

現代家政学科

生活デザイン学科

食物学科

児童学科

人間栄養学科

一人ひとりに

寄り添うことで、

夢の実現をサポート

教職員やスタッフによる手厚いキャリア支援制度

東京家政学院大学では、教育に携わる教員と、就職講座や資格取得講座などを開催する事務局のスタッフとの双方から、学生一人ひとりの進路の選択をサポートします。
また管理栄養士として現場に携わっていた教員たちからは、具体的なアドバイスも豊富です。国家資格取得から、生活をより良くしていくための知識や技術を問うさまざまな検定試験合格まで、継続的なキャリア支援で、積極的に取り組む学生を応援しています。

企業・施設などでの学外実習

管理栄養士、保育士、小学校教諭、建築士など、将来の目標としたい資格はたくさんあります。これらの資格取得のためには、学外での企業や関連施設での豊富な実習が必要不可欠です。長年にわたり実習生を受け入れてきた実習先の指導はきめ細やかで、学生たちは現場の先輩方から多くのことを学びます。また、全学科で展開している科目「キャリアデザイン」をはじめ、さまざまな企業実習を通して社会での学びに備えています。