研究分野
- 海洋生物学
- 海洋生態学
- 軟体動物分類学
主な研究テーマ
- 日本海の表層型メタンハイドレートが存在する海底周辺に分布する生物の生態についての研究
- 日本海の表層型メタンハイドレートが存在する海域の海洋環境についての研究
- 南極海に分布する軟体動物(貝類)の分類・分布に関する研究
研究キーワード
#海洋生物 #極域生物学 #水産生物 #海洋環境 #メタンハイドレート
受験生へのメッセージ
食料や木材,エネルギーなど私たちの生活に必要不可欠な資源は,自然環境から得ています。私は新しいエネルギー資源であるメタンハイドレートと水産資源となる深海生物の関係性について研究しています。一見,無関係な深海・エネルギー・食料が,私たちの生活に関係していることが分かってきました。生活を総合的に学べる家政学を通して,生活と自然環境の関係性を理解し,持続可能な生活を考えられるようになって下さい。
主な担当授業科目
学部
食と環境,エコロジー,環境保護論,基礎サイエンス実験,現代家政演習,基礎ゼミ,現代生活論,現代家政ゼミA,現代家政ゼミB,卒業研究A,卒業研究B,環境と資源,生物学入門,教養の生物学
関係するSDGs
リサーチマップ
学 歴
- 東京水産大学大学院水産学研究科資源育成学専攻博士後期課程修了
学 位
博士(水産学)
主な職歴
- 東京水産大学水産学部助手
- 第33次南極地域観測隊・隊員
- 東京家政学院大学家政学部助手
- 東京家政学院大学家政学部講師
- 東京家政学院大学家政学部助教授
- 東京家政学院大学家政学部准教授
- 東京家政学院大学現代生活学部准教授
- 東京家政学院大学現代生活学部教授
- 東京家政学院大学情報処理センター長
- 女子栄養大学短期大学部非常勤講師
- 日本大学生物資源科学部非常勤講師
- 明治大学研究・知財戦略機構客員研究員(2020年3月まで)
所属学会
- 日本貝類学会
- 日本動物分類学会
職務上の実績(主な研究業績・社会活動等)
- Taxonomic study on Antarctic gastropods collected by JARE(論文)
- 生物学-人と環境の生命科学-(共著,建帛社)
- 英語で読み解く生命科学(共著,建帛社)
- 日本海東縁での表層ガスハイドレートが底生生物分布に与える影響(鳥取国際メタンハイドレートフォーラム)
- 次世代エネルギー メタンハイドレートとは? メタンに群がる海底生物の実態(リバティーアカデミー講座,明治大学主催)
- 上越沖深海底における大型底生生物の分布密度とメタンシープとの関連性 (日本地球惑星科学連合大会)
- 飼育環境下における南極海底腹足類ナンキョクバイ(エゾバイ科)の成長速度 (第29回極域生物シンポジウム)
- 日本貝類学会評議員(2019年度~2021年度)