中田(後藤) 範子(なかた(ごとう) のりこ)准教授

研究分野

  • 幼児教育学
  • 保育学
  • こども環境学

主な研究テーマ

  • 保育環境における幼児にとっての意味や機能に関する質的研究
  • 保育施設の狭小な園庭を活用する保育者の資質向上プログラムの開発
  • 認定こども園の多様な生活場面に着目したカリキュラム開発
研究キーワード

#保育 #幼児教育 #保育環境 #園庭 #カリキュラム

受験生へのメッセージ

児童学は、子どもの現在と未来がより豊かで充実したものとなるための学問でなくてはなりません。それは、子どもは未来の担い手だからです。そして、児童学は、「子どもを学ぶこと」こと。そして、「子どもを学ぶこと」は、「未来を学ぶこと」に繋がります。子どもが子ども時代に経験したことや学んだことが、未来を作っていくのではないでしょうか。

主な担当授業科目

学部

保育内容総論A/B, 子どもと環境, 環境の指導法, カリキュラム論, 教育・保育制度論, 保育の計画と評価, 生活科教育, 児童学研究法A/B, 卒業研究A/B, 保育教職実践演習, 初等教育実習A/B, 初等教育実習指導(幼)

関係するSDGs

リサーチマップ

https://researchmap.jp/read0090926

学 歴

  • 白梅学園大学大学院子ども学研究科子ども学専攻博士課程修了
  • 日本女子大学大学院家政学研究科児童学専攻修士課程修了

学 位

  • 博士(子ども学)

主な職歴

  • 日本女子大学附属豊明幼稚園教諭
  • 国際学院埼玉短期大学幼児保育学科准教授
  • 東京家政学院大学現代生活学部児童学科准教授

所属学会

  • 日本保育学会
  • 日本発達心理学会
  • 日本乳幼児教育学会
  • 日本子ども社会学会
  • こども環境学会
  • 乳幼児教育・保育者養成学会 他

職務上の実績(主な研究業績・社会活動等)

【研究業績】

  • 中田範子(2023) 保育環境における幼児の滞留と「場」の形成. 白梅学園大学大学院子ども学研究科博士論文.
  • 中田範子(2022)子どもの声から保育施設内における幼児の「秘密の場所」を考察する. 子ども学, 10, 208-222, 萌文書林. <査読あり>
  • 中田範子(2022)保育施設の保育環境に関するシステマティック・レビュー. 子ども教育研究, 14, 13-21.
  • 中田範子(2021)保育現場における閉所に滞留する子どもにとっての保育者の存在. 国際幼児教育学研究, 28, 67-81. <査読あり>
  • 中田範子(2021)2~3歳児にとっての場の機能―保育室内における滞留行動と回遊行動に着目して―. 保育学研究, 59(2), 63-74. <査読あり>
  • 中田範子(2019)保育現場における子どもにとっての閉所の機能」保育学研究, 57(2). <査読あり>
  • 中田範子(2018)子どもの育ちと環境―未来を見据えた保育の探求―. 大学図書出版.

【社会活動】

  • 町田市保育料等のあり方検討委員会副委員長(2012~2013)
  • 松戸市新松戸地域学校跡地有効活用事業 事業者選定審査委員会委員(2012~2013)
  • 松戸市指定管理者候補者審査委員会委員(2016,2019)
  • 社会福祉法人省我会評議員(2017~現在)
  • 学校法人武蔵野平安学園理事・評議員(2021~現在)
  • 社会福祉法人東保育会研修講師(2023~現在)