研究分野
- 被服材料学
- 染色学
- テキスタイル加工
主な研究テーマ
- 汎用合成繊維、生分解性繊維の良溶媒と貧溶媒を用いた混合溶媒法による収縮加工の研究
- 特殊技法・特殊材料を用いたテキスタイル制作(染・織)に関する研究
- 家庭科教育における環境教育に関する研究
研究キーワード
#被服材料 #繊維 #染色 #テキスタイル
受験生へのメッセージ
衣服は私たちを取り巻く最も身近な環境です。皆さんは今どんな服を着ていますか?その服はどこでどのように作られているのでしょう?その材料は?身近な生活をじっくり観ることで社会課題を発見することができます。課題を発見し解決する能力を身につけ、自身の考えを具現化して他者に発信する能力を磨くことによって、“生きる力”を養うことができます。ひとりひとりの顔がみえる丁寧な少人数教育を実践していきたいと思います。
主な担当授業科目
学部
被服学概論、テキスタイル材料学、衣繊維学、染色加工学、繊維学実験、高分子材料学実験、染色加工学実験、テキスタイル加工学演習、ゼミナールA・B、卒業研究A・B
大学院
衣環境学特論、家政学総合特論
関係するSDGs
リサーチマップ
https://researchmap.jp/tomohana227
学 歴
• 文化文化女子大学大学院生活環境学研究科被服環境学専攻
単位取得満期退学(2010.9)
博士号取得(2013.3)
学 位
博士(被服環境学)
主な職歴
- 東京家政学院大学家政学部実験助手
- 東京家政学院大学助手
- 東京家政学院大学現代生活学部助手
- 東京家政学院大学現代生活学部助教
- 東京家政学院大学現代生活学部准教授
- 郡山女子大学非常勤講師
- 日本女子大学非常勤講師
所属学会
- 繊維学会
- 高分子学会
- 日本家政学会
- 日本色彩学会
- 日本繊維製品消費科学会
- 国際家政学会
- 日本衣服学会
職務上の実績(主な研究業績・社会活動等)
- “Flower”(第25回 日本の美術 全国選抜作家展 桂由美賞受賞2020)
- Effect of Good Solvents on the Biodegradability of Poly(lactic acid) Fiber Fabrics Shrink-processed by Mixture of Good and Poor Solvents.( 60th anniversary commemorative project by the Japanese Reserch Association for Textile End-Uses, Comfort and Smart Textile International Symposium 2019)
- 良•貧溶媒混合溶液処理による繊維収縮の基礎的研究とテキスタイル制作への応用
- ポリ乳酸繊維布の収縮加工における繊維径及び良溶媒種の影響 繊維製品消費科学,53,826-836 (2012)
- アクリル繊維布の収縮加工 繊維製品消費科学50,1009-1015 (2009)
- “秋露”(JFW JAPAN CREATION 2010 AUTUMN/WINTER BEST OF TA•KU•MIジャパンクリエーション大賞入選)(2010)
- Influence of fiber fineness on the shrinkage of Poly(lactic acid)(PLA)fiber yarn and fabrics.(International Symposium on Fiber Science and Technology 2014)
- Shrinkage finish of a poly(lactic acid) fiber. (XXI. World Congress International Federation for Home Economics Lucerne Switzerland)(2009)
- 繊維の良/貧溶媒混合法による収縮性を応用した立体模様導入技術への試み(科研費:挑戦的萌芽研究 平成25年度~26年度)
- 繊維の良/貧溶媒混合法による収縮性を応用した立体模様導入技術の確立(科研費:挑戦的萌芽研究 平成28年度~30年度)