研究分野
- 建築構法
主な研究テーマ
- 民家集落研究:日本各地の民家、集落の研究
- 木造建築研究:日本の豊かな森林資源を活かした木造建築の研究と提案
- 持続可能な建築研究:身近な材料で建築をつくるための研究と提案、改修や移築することで長寿命な建築を実現するための研究と提案
研究キーワード
#木造建築構法 #民家 #資源 #土地利用 #景観
受験生へのメッセージ
古来日本は身近な材料である木を使って、住まいをつくりその技術を蓄積してきました。伝統的な建物から技術を学び、環境問題や森林問題や少子高齢問題等の現代社会の問題を捉え、これからの循環型社会に必要な建築や住まいのあり方を一緒に考えましょう。
主な担当授業科目
学部
・建築構法・建築計画・設計製図演習Ⅰ,Ⅱ・建築CAD演習,卒業研究A/B
関係するSDGs
リサーチマップ
https://researchmap.jp/gochon/
学 歴
- 筑波大学大学院人間総合科学研究科芸術専攻博士後期課程修了
学 位
博士(デザイン学)
主な職歴
- 清水建設株式会社設計本部
- 株式会社設計事務所ゲンプラン東京事務所
- Wuスペース・デザイン
- 名古屋女子大学家政学部講師
- 名古屋女子大学家政学部准教授
- 東京家政学院大学現代生活学部助教
所属学会
- 日本建築学会
- 日本茅葺き文化協会
職務上の実績(主な研究業績・社会活動等)
- 群馬県嬬恋村鎌原の郷蔵の土塗り構法-解体工事を通して-,日本建築学会技術報告集,第29巻,第73号,pp.1460-1465,2023.10
- A Study on the Regional Characteristics and Determining Factors of HIKIMUN Folk House Construction Systems in Amami-Oshima ,Japan Architectural Review,Vol.6,Issue1,24 September,2023
- 肩付柱と貫通する横架材を持つ民家構法-落し込み横架材が用いられる高さに着目して-,東京家政学院大学紀要,第63号,pp.59-69,2023.8
- 種蔵集落の里山と民家(「土地利用に基づく植物資源を活用した民家構法デザインに関する研究(2018-2022科学研究費補助金(若手))」種蔵集落研究報告書,2022.12)
- 奄美大島におけるヒキムン構法民家の地域性とその要因(日本建築学会計画系論文集,第87巻,第798号,pp.1440-1451,2022.8)
- 岐阜県飛騨市種蔵集落における土地所有からみた入会林野の空間構成 (東京家政学院大学紀要,第62号,pp.61-70,2022.8)
- 奄美大島のヒキムン構法民家におけるシイを中心とした木材種の選択的利用法(日本建築学会技術報告集,VOL24.NO.57号,pp.779-784,2018.6)
- 岐阜県飛騨市種蔵集落における入会林野の利用からみた民家の木材利用の変容(日本建築学会計画系論文集,第83巻,第744号,pp.219-229,2018.2)
- 岐阜県飛騨市種蔵集落における土地利用と土地所有からみた民家の配置-山間集落における集落空間構成に関する研究-(日本建築学会計画系論文集,第81巻,第721号,pp.613-623,2016.3)
- 日本建築学会 住まい・まちづくり支援建築会議 情報事業部会 委員
- 日本建築学会 農村計画委員会文化的生態的景観小委員会 委員