ディプロマポリシー
1) 多様なこどもの well-being 向上に寄与する知識・技能を身に付けている。
2) こどもを取り巻く社会における課題の解決に向けて、論理的・多角的に考えることができる。
3) 多様性に配慮して他者を尊重した表現をすることができる。
4) 地域・社会に主体的に参画・貢献できる協働力・共感力を身に付けている。
5) 豊かな体験のなかで、自他を認め合いながら自らの専門性や人間性を育み続ける力を身に付けている。
カリキュラムポリシー
【教育課程の編成の方針】
1) 「保育の本質と目的」「保育の方法と内容」「教育課程と教科指導」「教育の理念と方法」「特別支援教育の基礎と応用」の領域は、保育士資格や教員免許状を取得するために必要な専門科目で構成されており、保育現場や教育現場で求められる専門的知識・技能を養う。
2) 「STEAM」の領域では、科学、技術、工学、芸術、数学の要素を組み合わせ、問題解決能力、創造性、協働性を育み、将来の多様な課題に対応できる汎用的な能力を養う。
3) 「保育・教育実習」領域は、「こども教育インターンシップ」や各種実習等で構成する。
入学後の早い時期から卒業に至るまで、地域のなかで経験的に学ぶ機会を設け、こどもを取り巻く社会や地域が抱える問題に気づき、仲間と協働しながら課題解決に向かう実践力を養う。
4) 「共通教育科目」や「他学科の科目」からも幅広く履修することにより、現代的な課題に対応する力を養い、地域や社会に良い変化を起こし、人々の well-being を向上するための基礎知識を養う。これにより、保育・教育の専門性をより高次なものへと高め、保育士や教師としての資質・能力を有する幅広い職業人を養成する。
【教育課程における教育・学修方法に関する方針】
1) 初年次教育及び PBL を主軸としたゼミナール等の学びにより、クリティカルシンキングのスキルを養い、複雑な問題に対する解決策を見出す能力や実行力を身に付ける。
2) プロジェクトゼミ、実習、フィールドワークなどに積極的に参加し、共感力・協働力・達成力を養う。
3) 専門家や地域の人々と協働し体験を通して学びを深めるなかで、コミュニケーション力やリーダーシップを養成する。
【学修成果の評価方法の方針】
学修の成果は、シラバスに記載されている成績評価の方法(試験、レポート、プレゼンテーションや参加の姿勢等)によって総合的に評価する。
アドミッションポリシー
1) 知識・技能
・ 高等学校までに学習する教科等において、基本的な概念を理解し、知識や技能を身に付けている。
2) 思考力・判断力・表現力
・ こどもの教育や保育の様々な問題について、知識や情報をもとにして、多面的に考えることができる。
・ 自分の考えたことを整理してわかりやすく伝えることができる。
3) 主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
・ 教育・保育領域の学びに関心を持ち、問いを持って自ら探究し続けることができる。
・ リーダーシップを発揮し、他者と協調・協働して社会に貢献したいという目的意識・態度を有している。