先輩の履修モデル(令和3年度)
自分の目標や、興味のある分野によって、多彩な授業を組み合わせることができます。
先輩の履修モデルを少しだけご紹介いたします。
学んだことが日々のくらしに活かされる
衣食住、福祉や消費、環境など幅広く総合的に学んだうえで家庭科教員になりたいと思い本学科へ。「ファッション販売論」でお客様に感動を与える接客の仕方を学べたことがきっかけでファッション販売能力検定3級を取得、「調理学実習」での学びは自炊に大変役立ちました。教わることがそのまま日常で活かされ良い変化につながるのが、現代家政学科の大きな魅力だと思います。卒業後は本学の大学院で大好きなフィンランドの消費者教育について研究し、その後は持続可能な社会の創り手を育成できる教員をめざします。
3年次後期の時間割
Mon | Tue | Wed | Thu | Fri | Sat | |
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1 | フード コーディネート論 |
人間の体 | ||||
2 | ファッション カラー演習 |
社会学入門 | 異文化コミュニケ ーション |
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3 | 食と社会 | 衣と社会 | 現代家政ゼミB | 健康スポーツ 演習b |
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4 | 家庭科教育法D | |||||
5 | 保育学 |
先輩の履修モデル(令和2年度)
将来は家庭科を楽しんで学べる場所をつくりたい
いくつか大学のオープンキャンパスを訪ね「家庭科の先生になりたい」と相談したところ、先生が教職について最も詳しく、かつ親身に話をしてくださったのが本学だったんです。大学で専門性の高い授業を受けているうちに、先生になるという目標と並行して「家庭科塾の設立」という新たな夢ができました。専門の知識や技術はもちろんのこと、千代田KVA祭(ローズ祭)実行委員会の副委員長を務めて培った対人調整スキルも活かし、老若男女すべての方に楽しんで家庭科を学んでもらえる場所をつくりたいです。
3年次後期の時間割
Mon | Tue | Wed | Thu | Fri | Sat | |
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1 | フード コーディネート論 |
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2 | 日本の服飾演習 | 家族の文化 | 社会学入門 | |||
3 | 食と社会 | 栄養学 | 家政学原論 | 現代家政ゼミB | ||
4 | 家庭科教育法D | |||||
5 | 保育学 |
先輩の履修モデル(令和元年度)
家庭科教諭をめざしながら、課外活動にも積極的に参加
衣食住をバランスよく、かつ総合家政という分野からも家庭科について学べる点に惹かれ、現代家政学科を志望しました。さまざまな資格取得が可能で、私は家庭科教諭をめざしています。課外活動としてはローズ祭実行委員の副委員長を務めたほか、学生スタッフとしてオープンキャンパスで学科の魅力を高校生に紹介しています。受験生の皆さんもぜひ、大学で興味のある分野を追求してください。
2年次前期の時間割
Mon | Tue | Wed | Thu | Fri | Sat | |
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1 | 現代生活論 | |||||
2 | 栄養学概論 | レシピの比較文化史 | 食品学 | |||
3 | ファッション販売論 | 食品学実験 | 女性史 | 健康スポーツ演習a | ||
4 | 食品衛生学 | 食品学実験 | 家族支援論 | 教育相談論 | ||
5 | 家庭科教育法A | 教育原理 | ||||
6 | 教育課程論 |
好きという思いを形にしたくて資格を取得
衣食住を総合的に学べる点に魅力を感じ、この学科に進みました。料理人である父の影響でとりわけ食に興味があり、フードスペシャリストの資格を取得。また、博物館が好きという思いを形にしたいと思ってめざした学芸員の資格も取得見込みです。4年間でいちばん印象深い授業は「調理学実習」です。調理の面白さを実感し、授業内容はすべてノートに記録。お節料理も毎年作るようになりました。
3年次前期の時間割
Mon | Tue | Wed | Thu | Fri | Sat | |
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1 | 食品の官能評価・鑑別演習 | |||||
2 | 食品の官能評価・鑑別演習 | 食生活演習 | 博物館資料保存論 | 食文化演習 | ソーシャルワーク論 | |
3 | 伝統文化の継承と発信 | |||||
4 | 江戸東京の文化 | 栄養学 | 博物館情報・メディア論 | 心理学b | ||
5 | 食料経済 | 民俗学 | 食文化論 |
授業Pick up
家庭科教育法
衣食住のエコなライフスタイルやSNSを活用した消費生活を提案する“模擬授業”など、生徒の興味関心を引き出しながらアクティブに学ぶ家庭科をつくります。
プロシューマー実習
食品ロス削減をテーマに生活調査を実施し、女性農業者や行政やメーカー・流通・小売事業者と消費者が連携した「おいしい食べきり運動」などを提案します。
建築調査
空間の把握の第一歩は“体験”です。実際の建築を見学し、理解を深めるとともに、スケッチや実測の実習を通して、空間の表現方法を学びます。
ファッションコーディネイト
多様なファッションデザインを、パーソナル特性、オケージョン、シーズン、デザインイメージなどを踏まえて、イメージマップにまとめることでコーディネートを学びます。