2020年4月22日
学生および保護者の皆様へ
東京家政学院大学
インターネットを活用した遠隔授業の実施について
本学では、新型コロナウイルス感染症が拡大している現状を考慮して、授業開始の延期をご案内(3月31日付)したところです。しかしながら、新型コロナウイルスの感染は悪化の一途をたどり、事態の深刻さと感染を避ける困難さは増すばかりです。このような危険な状態のさらなる長期化も予測されます。そこで、本学としては、これ以上の授業の開始を遅らせることなく学生の皆さんの学修機会を十分に確保し、かつ安全な学生生活を送っていただくため、この度、文部科学省のガイドライン「令和2年度における大学等の授業の開始等について」(令和2年3月24日付元文科高第1259号)に則りインターネットを活用した遠隔授業を実施することにしました。
なお、遠隔授業の実施に関する詳細な方法等については、後日改めて学生の皆さんにお伝えしますが、先に遠隔授業の実施に必要となる学修環境について、以下のとおり準備を進めてください。
【遠隔授業にかかる学修環境について】
遠隔授業を受講するには、学生のみなさんそれぞれに学修環境を準備いただく必要があります。
遠隔授業では、パソコンでの利用を推奨します。パソコンの入手が難しい場合にはタブレット端末やスマートフォンなどでも可能ですが、一部、受講しにくい場合があります。
自宅からインターネットに接続できるように、インターネット環境を整えておいてください。スマートフォンなどのモバイル通信(LTEなど)では通信量が膨大になり、制限がかかり料金が高額になることや接続が不安定になる恐れがありますので、光ファイバーやWi-Fiなどの通信量が無制限のインターネット環境を推奨します。
また、複数の通信事業者(ドコモ、ソフトバンク、auなど)が、遠隔授業における通信環境確保のため通信容量制限について特別なサービスの提供を公表しています。教育の重要性へのご理解からの配慮ですので、学修目的での利用に限るようにしてください。
なお、これからパソコンの購入を検討している場合には、別紙の仕様の物を購入することを推奨します。
遠隔講義を受けるためのパソコンについて(PDF形式133KB)