新型コロナウイルス感染症対策に伴う学生への経済的支援について(5月1日付)

2020年5月1日

在学生、保証人の皆様

 

学校法人東京家政学院

理事長 沖吉 和祐

東京家政学院大学

 学 長 廣江  彰

 

 

新型コロナウイルス感染症対策に伴う学生への経済的支援について

 

 

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大に伴い、学生、保証人の皆様におかれましては、様々の困難、不安のなか、お過ごしのことと存じます。

本学では、現状を考慮して、授業開始の延期をご案内したところです。しかしながら、新型コロナウイルスの感染はなお収束の兆しが見えず、事態の深刻さと感染防止の困難さが増しています。このような状態のさらなる長期化も予測されます。

そこで、本学としては、これ以上の授業の開始を遅らせることなく、学生の皆さんの学修機会を確保し、かつ安全な学生生活を送っていただくため、この度、文部科学省のガイドライン「令和2年度における大学等の授業の開始等について」(令和2年3月24日付元文科高第1259号)に則りインターネットを活用した遠隔授業を5月11日(月)から実施することにいたしました。

本学では、学生の皆さんが学業・学生生活継続の意思を強く持っていただくことができるよう、遠隔授業の環境整備支援を行うことといたしました。

 

支援の内容は以下のとおりです。

 

〇遠隔授業の環境整備支援
本学における遠隔授業の実施や教職員との連絡のためには、インターネット環境の整備が必要です。このため、全学部生・大学院生を対象に、遠隔授業の環境整備支援として、学生1名あたり3万円を支給いたします。なお、支給前に環境整備のための支出を先んじて行わなければならなく、ご不便をおかけすることになりますが、ご理解の程よろしくお願いする次第です。

遠隔授業の環境整備支援支給に関する手続等につきましては、準備が整い次第、保証人宛てに別途お知らせいたします。個別のお問い合わせは、しばらくの間お待ちいただきますようお願いいたします。

 

 

【遠隔授業にかかる学修環境について】

 

遠隔授業を受講するには、学生のみなさんそれぞれに学修環境を準備いただく必要があります。

5月7日(木)からオリエンテーション、11日(月)から遠隔授業が開始しますので、環境整備の手配を行ってください。

 

1.機器

パソコンを利用して受講することを推奨します。タブレット端末やスマートフォンでも受講は可能ですが、画面の大きさや機能に制限があり、受講しにくい場合があります。

  • 遠隔授業の受講においては、最新機種・高性能機種である必要はありません。現在、使い慣れている物を用いてください。
  • 授業が同時双方向型で行われる場合には、授業内で映像や音声のやりとりが必要となります。自分が使用するパソコンにカメラとマイクが付いているかあらかじめ確認しておきましょう。
  • カメラとマイクは、デスクトップPCの場合には、搭載されていない場合がありますので注意してください。必要に応じて、Webカメラやヘッドセット・マイク付きイヤホンなどを準備するか、タブレット・スマートフォンで受講してください。

なお、これからパソコンの購入を検討している場合には、別紙の仕様の物を購入することを推奨します。

 

遠隔講義を受けるためのパソコンについて(PDF形式133KB)

 

2.インターネット回線

自宅からインターネットに接続できるように、インターネット環境を整えておいてください。

  • 自宅でパソコン・タブレットをインターネットに接続できるようにしてください。
  • スマートフォンやモバイルWi-Fiなどによるインターネット通信を利用する場合には、契約プランの容量をご確認ください。遠隔授業を受講する際は通信量が膨大になり、期間や容量による速度制限があるプランの場合、容量が不足する可能性があります。制限がかかり料金が高額になることや接続が不安定になる恐れがありますので、光ファイバーなどの通信量が無制限のインターネット環境を推奨します。

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