【保健管理センター・学生相談室】学生相談室からのメッセージ

学生のみなさんへ

新型コロナウイルスの感染拡大で、不安な毎日を過ごしていることと思います。自分や家族が感染しないかと心配になったり、必要な理由があっても家の外に出ることが怖くてためらわれたり、将来の見通しが立たないことにいらだちを覚えたりと、さまざまなストレスを感じているのではないでしょうか。中には、「朝、ぼんやりしてしまう」「自然に涙が出てきてしまう」「やる気が起きない」などの漠然とした症状で心身の不調を感じている人もいるかもしれません。

事態の終息が見えない状況の中、不安、恐怖、悲しみ、怒りなどの感情がわきあがってきたり、不眠や食欲不振といった身体の症状が出たりすることは、だれにでも起こりうる人間として自然な反応です。家族や友人など信頼できる相手と話したり、家の中で適度な運動をしたり、これまでと同じような生活リズムを維持したりすることで、心と身体の健康を保つよう心がけてみてください。また、インターネット上には多くの情報があふれていますが、中には不正確な情報も含まれており、かえって不安をあおられることがあります。情報源をきちんと確かめ、公的機関など信頼できる発信元から必要な情報だけを受け取るようにすると、不安がやわらぐでしょう。

参考：日本赤十字社ホームページ

「感染症流行期にこころの健康を保つために」シリーズ

　　　　http://www.jrc.or.jp/activity/saigai/news/200327_006138.html

「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう！～負のスパイラルを断ち切るために～」

　　　　http://www.jrc.or.jp/activity/saigai/news/200326_006124.html

大学の授業は当面は遠隔で行われることとなり、学生のみなさんのキャンパスへの立ち入りが制限される状態がもうしばらく続くこととなりました。こうした状況を受け、学生相談室では通常の対面によるカウンセリングができない代わりに、電話相談（原則予約制）を行うことといたしました。各キャンパスの学務グループで、メールにて相談予約を受け付けます。電話相談の対応が可能な曜日・時間帯や、相談予約連絡先の詳細は、保健管理センター・学生相談室のページをご覧ください。

→保健管理センター・学生相談室

不安な思いを話すだけでも気持ちが楽になると思います。気がかりなことがある方は、どうぞご遠慮なく電話相談を申し込んでみてください。

　学生相談室