【人間栄養学科】『特殊ミルク治療ガイドブック』が発刊されました

特殊ミルクの歴史は、1950年代に代表的なアミノ酸代謝異常症であるフェニルケトン尿症に対する治療用特殊ミルクの開発に始まりました。現在では、先天性代謝異常症ばかりでなく、内分泌、消化器、腎臓、神経疾患などに苦しむ子ども達の治療に応用されています。

この度、特殊ミルクを用いた治療のエビデンスの提供と適正使用を目的として、診断と治療社から『特殊ミルク治療ガイドブック』が発刊されました(ISBN978-4-7878-2387-8)。

人間栄養学科の原光彦教授は、小児栄養専門家として、進行性家族性肝内胆汁うっ滞症の執筆を担当しました。

この本には、特殊ミルクが必要な様々な疾患の解説ばかりでなく、特殊ミルクリストや特殊ミルクの成分表も掲載されており、特殊ミルク治療の際にとても参考になります。

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