「四季の行事を彩る花と料理 @花省(九段)」
私たちは、四季の特徴を表す花を用いて、人々に季節や年中行事を生活に取り入れてもらうため、「四季の行事を彩る花と料理」というテーマを決め、本学の近くにある「花省」さんに取材をしました。
まず、花と行事食の関係について伺いました。花は人々にとって季節を感じることのできる一番身近な存在であるため、行事食と一緒に添えることによって、より、季節を感じることができます。しかし、行事食がメインとなるので、花には匂いがないものであったりと、料理の邪魔にならないような配慮がなされていることを学びました。
次に、花の文化についてです。昔は位の高い人が「華道」という文化で花を楽しんでいたそうですが、40年ぐらい前から、習いごとになり、文化から作法に変わりました。そして、現代は身近なものになり、道を歩いていたらお花屋さんがあったり、だれでも買ったり、飾ったりすることができるようになったのではないかとお話をされていました。
お店の方から、様々な花と出会い、花を大切に育てたりする優しい気持ちを多くの人に持ってもらい、花に触れることでくすんだ気持ちを晴れやかにしてほしいというメッセージをいただきました。
そして、お話を伺った後、お店の方にお正月のアレンジメントを教えていただき、簡単にお花を生活に取り入れられることを学びました。お正月のような行事の時にも、おせち料理のような行事食と共に、花で彩ることで、生活が豊かなものになります。
今回の取材で、花は料理を彩るだけではなく、人を癒す効果があると学びました。みなさんもぜひ、花を日常に取り入れ、季節を感じてみてください。
今回は簡単な紹介となりますが、詳細については、この3月に「たべチヨダ」で報告します!
昨年度のレポートは「たべチヨダ http://www.chiyoda-event.com/tabechiyoda」というサイトで発信をさせて頂いております。