本学科では調理学実習を重要視しています。管理栄養士にとって調理学の知識と技術は不可欠だからです。2年次・後期に履修する「応用調理学実習(担当:大富あき子 准教授)」では、和洋中の料理や郷土料理、行事食について実習を通して学ぶことができます。
今回はこちらの実習の教材づくりの様子を紹介いたします。
10月某日、クリスマス料理の教材づくりのための調理と写真撮影を三人がかりで行っていました。
クリスマス用の旬の食材がなかなか手に入らないなど、季節先取りならではの苦労もあるようです。
出来上がりもご覧ください。豪華でおいしそうですね。
学生はニンジンのシャトー切りやスポンジケーキづくりなどに挑戦するのでしょう。
大富先生のコメントです。
「今回は教材作成と言うことで2品+紅茶を作りましたが、実際の調理学実習では、この他にコーンスープや市販のパンがついて1食分の献立になります。現在はコロナ禍ならではの実習の形態をとっていますが、学生さんにとって実りの多い授業となる様、日夜、試行錯誤を行っております。」