この度、東京家政学院生活文化博物館では、令和3年度第33回特別展「新たな出発点―東京家政学院生活文化博物館の30年―」を開催する運びとなりました。
生活文化博物館は平成2(1990)年5月に本大学・短期大学の付属施設として開館し、創設30周年を迎えることができました。博物館法に基づく「博物館に相当する施設」として指定されて以来、学内の研究や教育的価値の高い資料はもとより、文化歴史的な資産の継承と活用を通して、学内外に広がる社会的役割を果たしてきました。それは、学内の学部・学科共催展、産官学共催展、移管資料展といった特別展の協力体制が物語るように、関連企業や地域と諸資産の価値観を共有した連携の履歴といえます。
本館は、地域社会に開いた生涯教育の場として「社会貢献」の責務を自覚し、幅広い世代の皆様にご来館頂ける企画・運営を目指して一層の努力を積み重ねていく所存です。今後とも多くのご意見やご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
なお、ご来館を希望される方は、引き続き電話またはメールにて事前にご予約いただきます。お手数をおかけいたしますが、何卒、ご理解・ご協力をいただきますようお願い申し上げます。
令和3年度第33回特別展「新たな出発点―東京家政学院生活文化博物館の30年―」
会期:2021年11月8日(月)―2022年2月4日(金)
開館時間:9:30~16:30
休館日:土・日・祝日、12/27-1/7、2/1
入館料:無料