URL:academist-cf.com/projects/262(外部サイト)
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東京家政学院大学(学長:鷹野景子)では、社会的課題の解決に向けて、生活科学の視点から、研究に取り組んでいます。
本学は、日本初の学術系クラウドファンディング・サービス「academist」を運営するアカデミスト株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:柴藤亮介、以下アカデミスト)と、クラウドファンディングと大学の双方で研究を支援する「クラウドファンディング・サービスのパートナーシップに関する契約」を令和3年度に締結しました。
このクラウドファンディング・サービスにおいて、東京家政学院大学の研究者がインターネットを介して自分の研究や夢を発信します。その思いに共感した方々がサポーターとなって、研究を応援するという新たな取組みです。研究費獲得を目指す研究テーマを学内で公募し、academistのクラウドファンディングで目標金額を達成した場合に、追加の研究費を大学が補助します。
この契約に基づいて、令和3年度は、2件のプロジェクトを実施し、2件とも目標金額を達成することができました。ご支援いただきました皆様に深く感謝申し上げます。
令和4年度も、8月17日に寄付型の新たなクラウドファンディングプロジェクト「『つかみ食べ』が感受を育む? 子どもが主体的に食と関わる場をつくりたい!」を公開し、サポーター(応援者)の募集を開始しました。
東京家政学院大学とアカデミストは、クラウドファンディングプロジェクトを通して、研究者の研究活動を支援するとともに、本学における研究を世の中に広く発信して参ります。
■プロジェクトの概要
プロジェクト名:「つかみ食べ」が感受を育む?子どもが主体的に食と関わる場をつくりたい!
チャレンジャー:酒井治子(東京家政学院大学人間栄養学部人間栄養学科教授)
クラウドファンディング実施期間:2022年8月17日10時~10月13日17時
目標金額:60万円
URL:academist-cf.com/projects/262(外部サイト)
プロジェクト内容:「食べることは生きること」「生きることは食べること」、そのいずれもが今、大きく揺らいでいます。新型コロナウイルス感染症の拡大により、人と人が向き合って食べることが禁止され、共食への不安感が大きくなるなど、今まで考えもつかなかったことです。
そんな今だからこそ、本研究では、人生の出発点でもあり、離乳過程にある子ども(0~1歳)が食べることを楽しみあい、称えあう姿、そして、変化(発達)する姿を解明することから、人間のダイナミックな食の世界を理解する糸口にしたいと考えています。この研究は、ESD(Education For Sustainable Development))を「持続可能な社会づくりのための担い手を育む教育」にもつながります。教育・保育業界のみならず、食品関連事業者等を巻きこみ、社会で「食の豊かさ」の価値を再考するための研究です。