10月9日(日)に、『相原ふれあいフェスティバル2022』が相原中央公園で開催され、児童学科・食物学科混合チーム「東京家政学院大学Child Studies & Nutrition 」として、児童学科3年生4名、食物学科3年生5名、教員3名(児童学科:中田准教授、食物学科:山田教授、樋口助手)で出店しました。出店内容は、小さなお子様を対象に、野菜と魚の知識を深めてもらうための食育として、「野菜当てゲーム」と「魚釣りゲーム」を行いました。「野菜当てゲーム」は、写真のように野菜の葉だけを見て野菜の種類を当ててもらい、その野菜を使った料理の紹介をしました。「もぐら」と「みみず」も入れておき、よい土作りのために必要な生き物であることも伝えました。「魚釣りゲーム」は、釣った魚の名前を当ててもらった後、その魚を材料とした加工食品や料理の写真を見てもらい、魚がいろいろなものに変化していることを説明しました。海洋ごみとしてペットボトルとビーチサンダルも入れておき、環境問題についても考えてもらうようにしました。参加賞として、二十日大根の種を入れた首からぶるさげる手作りポシェットを100セット準備しましたが、参加者が多く、お昼前にはなくなってしまいました。参加賞が無くなっても、ゲームにチャレンジしてくれるお子様がたくさん来て下さり、学生は昼食の時間を確保するのも大変なくらい大盛況でした。
今回、児童学科と食物学科の学生たちがそれぞれの専門知識を出し合い協力していく中で、新しいアイデアも出ていました。学科間交流および連携を通して、子どもへの食育という同じ目的にむかい、お互いの学びを深めることができた有意義な機会になりました。
「相原ふれあいフェスティバル2022」
開催日時:2022年10月9日(日)10:00~16:00
場 所:相原中央公園
主 催:相原地区連合町内会