【食物学科】相模原市「まちづくりフェスタ」でのSDGsな料理教室

ユニコムプラザさがみはらの「まちづくりフェスタ」は、大学と地域の連携を促進するために開催されており、多くの市民の方と大学等の教育機関や学生団体が交流することで、地域の活性化を図る取り組みです。

今年度は10月15日(日)に開催され、食料・食品ロスをテーマに、イベント、リレー講座が行われましたが、食物学科・米澤加代准教授の調理学研究室では、軟らかくなってしまったトマトを無駄なく使用するためのトマトスコーンとトマトジャムの料理教室を企画しました。このレシピは本学「調理と素材」という調理実習授業の中での、トマトを使用したレシピ作成の課題を行った際に、授業内投票で1位に輝いた学生考案のレシピです。授業に参加していたトマト嫌いの学生でも美味しく食べられることからトマト嫌いのお子さんのおやつにいかがですか?としてこちらのレシピをご紹介させて頂きました。親子で参加型のこの教室には、本当にトマトが嫌いで何をしても食べないというお子さんが親御さんに連れられて2組参加していましたが、焼き上がったトマトスコーンに出来立てのトマトジャムをたっぷりつけて、とても美味しいとどちらも完食をしてくれました。トマト嫌いの方に抵抗のある酸味やえぐみが加熱することによってなくなり、トマトに含まれるアミノ酸が濃縮されて、何とも言えない旨味が口に広がるレシピとなっています。是非、親子で作成して頂きたいレシピです。

また、同時開催された食品ロスなど食料の話題についてのリレー講座では、上村協子 名誉教授による「老いも若きも、食品ロス削減~「江戸エコかるた」でSDGs~」の講演会が行われ、学生が制作した「江戸エコかるた」を使用した参加者とのかるた取りでは盛り上がっていました。

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