2023年12月20日(木)に法政大学市ヶ谷キャンパスボアソナード・タワースカイホールにおいて、千代田区キャンパスコンソシンポジウムが開催されました。当日は学生、コンソーシアム関係者、区内在住・在勤の方など約90名の人が参加し、樋口千代田区長の基調講演、学長等によるパネルディスカッション、千代田区キャンパスコンソの取組み紹介、学生による活動報告の4つのプログラムを実施しました。シンポジウムは「人口減少社会の中の地域と大学連携」をテーマに、人口減少・少子高齢化が加速度的に進展するなかで、持続可能な社会を維持・発展させてゆくための地域と大学連携のあり方、その可能性を考える機会とすることを目的として開催されました。
学生による活動では、本学の9人の学生がチームとなり「千代田区防災メニューグランプリ」でアイデア賞を受賞したメニュー「缶パカパン！ホッとかんじる簡短ごはん」を考案したこと、並びに、11月8日(水)に本学ローズホールでグランプリの表彰式兼試食会が行われ、人間栄養学科の４，３年生が賞を受賞した６つのメニューを調理し、試食会で提供したことについて報告がありました。学生は、「災害はいつどこで起こるかわかりません。日常から準備をしておくことが大切です。」と話していました。なお、考案されたレシピは、「千代田区防災メニューグランプリ」ホームページに掲載されています。https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kenko/kenko/eyo/bosai-menu.html（外部サイト）
