令和6年6月26日(水)、令和5年度の「学生が選ぶベストティーチング賞」の教員表彰式が行われました。 この表彰式は、前年度の授業評価アンケート結果を基に、学生の指導並びに教育方法の改善に積極的に取り組み、顕著な成果をあげ、特に高い評価を受けた教員を称えるもので、人間栄養学部人間栄養学科 山田光彦教授、人間栄養学部人間栄養学科 斉藤恵美子教授の2名が表彰され、代表して山田光彦教授に鷹野学長から表彰状、目録が手渡しされました。
【受賞者から一言】
・山田光彦先生(人間栄養学部人間栄養学科教授)
この度、担当教員チームの一員としてベストティーチング賞を受賞いたしました。私が本学に着任したのは令和5年4月で、採用が決まってから授業開始までのごく短期間で解剖生理学実習のプログラム設計と準備を行いました。そのため、この実習が学生のみなさんから高い評価をいただいたことに驚くとともに、大変うれしく光栄に感じております。今回の受賞は、学生のみなさんに真剣に、そして楽しく学習していただけたことへの評価だと思います。実習では、管理栄養士が医療職であることを2年生の段階から自覚してもらえるよう、医療現場のエッセンスを多く取り入れました。また、ペアワークやロールプレイングを用いるなど、参加型・体験型の授業とすることで、机上で学ぶ講義科目とは違う新鮮な印象を与え、学生の成長実感に繋がったのではないかと考えています。着任前からたくさんのご支援ご助言をいただき、また、この実習を一緒にご担当いただいた斉藤恵美子教授にはとても感謝しております。今後も、これまでの経験を生かし、学生と一緒に良い授業を作り上げていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
・斉藤恵美子先生(人間栄養学部人間栄養学科教授)
このたび、私が分担担当させていただきました「解剖生理学実習」が表彰されましたこと、大変光栄に存じます。主担当の山田先生のご尽力の賜物と感謝いたします。私は、主に一次救命処置(AED含む)やアレルギー対応を担当させていただいております。本学科では、成人だけでなく小児や乳児の練習モデルも用いて蘇生やエピペン®の実習を実施しており、様々な分野で活躍することになる管理栄養士の卵のみなさんに少しでも役立ててもらえるような授業をこれからも目指してまいります。