東京家政学院大学では、千代田区教育委員会と「千代田区登校サポート事業の実施」に関する協定を締結し、地域の小学校における登校支援活動に取り組んでいます。 この事業は、登校に不安を抱える児童が安心して学校に通えるよう、大学生ボランティアが児童の自宅から学校までの登校をサポートするものです。児童一人ひとりに寄り添いながら継続的に支援を行います。
令和7年度前期には、現代生活学部現代家政学科の宇野和希さんが登校サポーターとして活動しました。 教職を志望する宇野さんは、活動を通じてこんな経験を語ってくれました。
「週に3回、担当の児童の自宅へ伺い、一緒に登校しました。自分の授業よりも早く家を出る必要がありましたが、『登校できる日が増えた』と言ってもらえたことで、責任感とやりがいを感じました。」
担当の小学校からは、宇野さんの丁寧な対応に対して感謝の言葉をいただいています。宇野さんにとっても、教育現場に関わる貴重な経験になったことでしょう。
千代田三番町キャンパスに在籍する学生の皆さんを対象に、学期の開始時期に登校サポーターの募集を行っています。児童の心に寄り添い、地域に貢献できるこの活動に、ぜひ参加してみませんか?
詳細については、千代田三番町キャンパスの2~4年生の学生の皆さんに件名「R7後期千代田区登校サポート学生の募集について」のメールが送信されていますので、ご確認ください。

現代生活学部現代家政学科の宇野さん