本学では、8月、在学生によるインターンシップを受け入れました。
これは、生活共創学科に所属する佐々木ひとみ特任教授の科目「キャリア実践実習Ⅰ」(令和7年度より開講)を履修する1年生が行うもので、本学の部署のうち、学生たちが希望する部署及びその部署で行う業務で受け入れるというものです。大学としても、また、職員としても初めて実施することでしたので、受け入れる部署は総じてプログラム作成に苦労したようです。
社会連携室では、8月25日(月)~29日(金)の5日間において、生活共創学科及びこども教育学科から計3名の学生を受け入れました。学生たちが希望した業務は、「東京都保育士等キャリアアップ研修」でしたので、趣旨説明、講座で利用する会場見学、告知ポスター作り、アンケート集計などを行ってもらいました。
また、学生が抱いている将来の夢、就職先などを確認したところ、3名とも「子どもに関わる仕事に就きたい」と望んでいることが分かり、先の業務に加えて、実際に子どもと接する業務も経験してほしいと思い、8月26日(火)に実施した「令和7年度公開講座「江戸時代の料理をつくって食べよう」」に参加してもらいました。終了後に提出された参加報告書では、十分な学びと反省点があったことが分かり、プログラムに加えて良かったと思いました。
5日間を終えて、3名は慣れないパソコンをフル活用する業務、頻繁に作ることがないポスターやアンケート集計、そして、自ら調理をしながらも一般参加者と接すること等々にかなり疲れを感じたようで、日を追うごとに疲労感が目に見えました。しかし、3名とも大いに得られるものがあったようです。これからも学外などで実施されるインターンシップやアルバイトなど社会経験を重ね、希望する将来を掴んでほしいと願っています。







