【現代家政学科】令和7年度公開講座 実施報告:8/26(火)「江戸時代の料理をつくって食べよう」

8月26日(火)、千代田三番町キャンパスにて、令和7年度公開講座「江戸時代の料理をつくって食べよう」(現代家政学科 伊藤准教授)が実施されました。

本講座は、本学の附属図書館の蔵書である「大江文庫」に所蔵されている江戸時代の料理書に書かれた料理から、現代にも取り入れやすいものを調理して実際に食してみようという講座です。調理して食べることだけではなく、限られた食材や調味料で工夫した当時の人々の食事を学ぶこと、そして、現代の食生活にも生かせるヒントを見つけることも目的です。

参加者は、千代田三番町キャンパスの近隣及び千代田区に居住されている方を中心に、他の地域に居住している方も合わせて、厳選なる抽選の結果、小学生・中学生を含む、20代から60代の方が当選されました。

参加者から「料理を紹介していただきながら江戸時代当時の”本・料理本”を紹介していただき、タイムスリップしたような気分で料理を作りました。」「現代のごはんと似ているけど少しちがう江戸料理、おいしくて、興味深くて、よいレッスンでした!」「思っていたより品数が多く、昔の食生活もわりと豊かだったんだと思いました。」など、興味深さを伺える内容のコメントを多く戴きました。

*下記の画像は作業工程順ではありません。

今回はこちらの料理を作ります。
参加者が料理をする前に教員が実際に調理をしながら説明しました。
皆さん熱心に見ていました。メモをとっている方もいました。
4名の教員が実習台を回って指導しました。
教員は説明しながらも子どもの手元をしっかり見ています。
小学生・中学生は保護者と参加。時にはお母様から指導を受けていました。
そこかしこで一緒に参加した保護者から指導を受けていました。
班の皆に見守られながら。
魚も焼きました。
大人は手際よく。
盛り付けも行いました。
大人だけの班のほうが若干早めに完成しました。
班ごとの記念撮影
班ごとの記念撮影
班ごとの記念撮影
班ごとの記念撮影
班ごとの記念撮影
今回参考にした料理書のほか、江戸時代の資料に興味津々。