【人間栄養学科】令和7年度公開講座 実施報告:6/14(土)・9/6(土)「食品と加工の講座(全2回)」

※令和7年10月1日更新(本文・画像ともに)

6月14日(土)、9月6日(土)において、千代田三番町キャンパスにて、令和7年度公開講座「食品と加工の講座」(人間栄養学科 林教授・綿貫助教)がそれぞれ実施されました。

今年度は長い募集期間を設けたため、定員28名のところ約3倍近い応募率となりました。厳選なる抽選の結果、20代から70代以上の一般の方が当選されました。初めての方、リピーターの方など様々でしたが、皆さんすぐに打ち解けていました。また、補助の学生を含めた教員たちともコミュニケーションをとり、あちこちで笑顔が見え、終始楽しく取り組んでいました。

6月14日(土)は、第1回目として味噌造りの講座を実施しました。9月6日(土)は、第2回目として、第1回目で造り、発酵させた味噌の樽開けと、ポークソーセージ作りを実施しました。自分たちで作られた味噌とポークソーセージの試食もあり、また、味噌を持ち帰ることもでき、皆さんとても嬉しそうでした。

参加者から「手作りのみそはおいしいと実感できた」「みその作り方だけでなく、歴史も知ることができ興味深かった。」「低コスト(参加費用)で仲間友人と食と生活を見直すいいきっかけになりました。」など味噌造りだけではなく、様々な観点から得るものがあったことが伺えるコメントをいただきました。また、「先生が熱心で話が分かりやすい。」「話が面白い」といったコメントもあった半面、補助不足に対するコメントもいただきましたので次回の反省点とします。

*下記の画像は作業工程順ではありません。

【第1回】初めに味噌の歴史やソーセージの違いなどを説明しました。
【第1回】大豆をすり鉢で潰す作業が大変だったと皆さん言っていました。
【第1回】こちらでも懸命に潰していました。
【第1回】教員も実習台を回って指導しました。
【第1回】潰して捏ねてから味噌玉を作りました。結構な力仕事でした。
【第1回】作った味噌玉を発酵させる容器に入れまんべんなく敷き詰めました。
【第2回】ポークソーセージ作りに取り掛かる前に説明がありました。
【第2回】捏ねた肉をソーセージメーカーに入れるところまでは順調です。
【第2回】使い方を補助学生から教えてもらいます。
【第2回】かなり力がいるようで今回はこの作業に四苦八苦していました。
【第2回】まだまだあります。
【第2回】教員も補助しました。
【第2回】出来上がったものは燻製と茹での2パターンで調理しました。
【第2回】ポークソーセージと樽開けした味噌を試食しました。
【第2回】味噌はパック詰めして持ち帰っていただきました。