学術系クラウドファンディング

東京家政学院大学は、研究費を獲得するための新たな機会を教員に提供し研究活動の活性化を図るため、令和3年9月22日にアカデミスト株式会社と「クラウドファンディング・サービスのパートナーシップに関する契約」を結びました。このクラウドファンディングでは、大学から推薦された教員の研究内容及び目標とする寄付金額をアカデミスト株式会社のホームページに掲載し、研究内容に賛同した方々から寄付金を募るプロジェクトです。今回、初めて2人の教員がチャレンジし、プロジェクトを達成しました。

プロジェクトの概要1

〇プロジェクト名:子どもの感受性を育む幼児教育を広めたい!
〇チャレンジャー:吉永早苗(東京家政学院大学 現代生活学部 児童学科 教授)
〇クラウドファンディング実施期間:2021年12月15日~2022年2月17日
〇目標金額:800,000円
〇URL:https://academist-cf.com/projects/239
〇プロジェクト内容:耳を澄ます経験等を保育環境構成に組み込むことにより、生活や遊びの中で子どもの多感覚的な認知が育まれるプロセスを解き明かすプロジェクトです。自然の音への気づきは、小さな「いのち」の存在への気づきです。身の回りの音・自分がつくり出す音への気づきは、自他の存在・環境と共にある自分への気づきです。本研究では、体の諸感覚を通し身の回りの環境とかかわる経験が、自然環境への関心や不思議の探求はもちろん思考や表現の豊かさにもつながっていくことを、アクションリサーチによって明らかにします。

プロジェクトの概要2

〇プロジェクト名:ポリ乳酸繊維の活用で、衣服の環境負荷低減へ!
〇チャレンジャー:花田朋美(東京家政学院大学 現代生活学部 生活デザイン学科 准教授)
〇クラウドファンディング実施期間:2021年12月15日~2022年2月17日
〇目標金額:500,000円
〇URL:https://academist-cf.com/projects/240
〇プロジェクト内容:衣服の環境負荷低減の一つの方法として、混合溶媒法で収縮加工した生分解性ポリ乳酸繊維を汎用合成繊維の代替え素材として活用することを提案するプロジェクトです。混合溶媒法により生分解が促進され、染色性が変化する実験的な知見を応用したテキスタイル制作方法を提示しています。今回のプロジェクトでは、収縮機構を明らかにすること、生分解性や染色性を更にコントロールすることを目指し研究を進めます。このプロジェクトを通して、多くの方の本研究とポリ乳酸繊維のテキスタイル作品を知って頂くことにより、生活の中の身近な繊維材料を考える環境教育やSDGs教育に貢献できると考えています。