東京家政学院大学学術リポジトリ(Tokyo Kasei Gakuin University Academic Repository) (KVArepo)

◇ 学術機関リポジトリとは


学術機関リポジトリとは、大学及び大学構成員が創造した学術成果物を電子化し電子的に収集・保管したうえでインターネットクラウド上にて発信するための保存書庫サービスです。 

◇ 東京家政学院大学学術リポジトリとは 

本学で創造した学術成果物を電子的に収集・保管し、これら学術成果物を恒久に電子的蓄積・保存した上、無償で学内外へインターネット公開することにより、学術研究の振興、教育活動の発展及び社会貢献に寄与することを目的としています。
登録データは国立情報学研究所とJPCOARが共同運営しているパブリッククラウドのJIRO Cloudに保管され、このシステムと連携しているシステムから検索表示することができます。

◇ 本学学術リポジトリに登録する利点について

  1. 研究者・教員にとって
    ・学術雑誌に掲載することよりも学術リポジトリに学術成果物を登録することにより、検索利用者は無償利用できるため世界中の人々の目に留まり論文等が参照・引用される率が向上することになる。
    ・登録された学術成果物は、恒久的に電子的に一元管理できる。
  2. 一般人にとって
    ・これまで一般人は目的とする論文にアクセスする場合、実際に配架している図書館を調べて貸出し依頼等もしくは直接、現地に足を運ぶ必要があったが、学術リポジトリにより学術成果物がインターネット上でオープンアクセス可能となり費用及び時間のバリアが一気に解消され全世界的規模で研究推進することが期待できる。
  3. 大学(研究機関)にとって
    ・大学はその社会的使命により、最新の研究教育活動成果を広く社会に還元することが求められている。その最新の研究教育活動成果をオープンアクセスで世界に公開するツールとして学術リポジトリが一役を担っている。大学の学術リポジトリコンテンツが充実し、閲覧者数が増す毎に大学の外部評価・認知度も上昇することになる。

◇ 登録申請の資格・要件について

「東京家政学院大学学術リポジトリ運用指針」第4条により次のとおり定めています。

  1. 本学に在籍または在籍したことのある教員及び大学院生
  2. その他、附属図書館図書委員会で承認された者

◇ 登録対象コンテンツについて


「東京家政学院大学学術リポジトリ運用指針」第5条により次のとおり定めています。

(1)学術的な研究の成果物、または学術的に意義のあるもので次の事項のいずれかに該当するものであること
① 学術論文(学術雑誌掲載論文、紀要論文)
② 学位論文(修士論文、要旨集等)
③ 学内刊行物(学部・学科その他による出版物、記念論文集等)
④ 著書
⑤ 報告書(学術報告書、化学研究費補助金研究成果報告書等)
⑥ その他の研究成果物
(2)登録者が作成もしくは、作成に関わったもの
(3)法令、本学規程、社会通念、倫理上、情報セキュリティ上で問題が生じないもの

◇ 著作権について

「東京家政学院大学学術リポジトリ運用指針」第6条により次のとおり定めています。
著作権が本学にない学術的成果物等は、本学リポジトリへ登録することにより、当該成果物等の複製権及び公衆送信権等、本学リポジトリ運用に必要な著作権の一部の行使が本学に無期限に許諾されるものとするが、この許諾によって著作権自体が本学に移転されることはない。

本学リポジトリのコンテンツを利用するにあたり、私的目的での複製・引用等の権限制限を超えて利用する場合は、著作権者及びその他関連する権利者の許諾を得る必要があります。

◇ 登録手続について

「東京家政学院大学学術リポジトリ運用指針」第7条により次のとおり定めています。

  • 本学リポジトリに学術的成果物等の登録を希望する者は、本学リポジトリ登録申請書を提出し、附属図書館図書委員会による審議の後、図書館長の許可を得るものとする。
  • 本学リポジトリに学術的成果物等の登録を希望する者は、当該成果物等の著作権者が複数にわたる場合、その全員から登録にあたり必要となる利用許諾を得るものとする。
  • 本学リポジトリに学術的成果物等の登録を希望する者は、自らが当該成果物等の著作権者でない場合、著作権者全員から登録にあたり必要となる利用許諾を得るものとする。

◇ 登録申請書・規程等について