【地域連携・食物学科】BOOK CAFEマルベリ―フィールド様にて、学生考案のスイーツメニューが採用されました

 食物学科「食企画・開発演習III」の授業において、マルベリーフィールド様にご提案した「桑の葉のシフォンケーキ」が採用になりました。
 食企画・開発演習IIIは、食と栄養の科学の基礎やマーケティングの基礎を学ぶ食企画・開発演習I、与えられたテーマについてチームで企画を立案する食企画・開発演習IIに続く授業科目で、学生が自ら企画を考え、企業様と主体的にコミュニケーションを取りながら商品開発を進めていく授業内容となっています。
 マルベリーフィールド様は、昭島市中神にてブックカフェを経営されています。今回本学とコラボを進めるにあたり、「地域(八王子)やブックカフェをテーマとしてストーリー性のある企画」をご提案してくださいました。学生は、様々な素材や、ストーリーを検討しながらたくさんの企画を考えていきました。
 今回ご紹介するアイテムはその一つです。八王子の名産の一つである「桑」をテーマとしたものですが、桑は生活習慣病への効果も期待されている素材です。ちなみに、マルベリーフィールド様の屋号のMulberry Fieldは、「桑畑」という意味で、かつて養蚕業が盛んだった八王子や昭島の「土地の記憶」と、桑の葉を食べた蚕から生み出される「高級繊維の絹糸」を絡めて「当店を利用されたお客様が、上質な発想などやモノを生み出す源泉となる場所となりますように・・」という想いが込められています。
 企画の提案を通して、学生は商品企画だけではなく、企業様とのコミュニケーションを通してビジネススキルも学んでいます。貴重な体験をいただいておりますマルベリーフィールド様に深く感謝いたします。

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