本学科の実践応用栄養学研究室では、2022年から4年生のゼミ生とともにSDGsをテーマとした社会活動を行っています。
今年は、「牛乳の廃棄問題」を切り口にSDGs活動を企画、運営しました。
牛乳の廃棄問題は、食料自給率の低い日本において大きな課題です。
解決に向けて私たちができることを考えました。
これまでの活動は、下記URLからご覧いただけます。
https://www.kasei-gakuin.ac.jp/news/20240919-29026/
https://www.kasei-gakuin.ac.jp/news/20240514-26036/
今期の活動の締めくくりは、高校生に向けた食育活動です。
会場は、大学の調理実習室です。
生徒の皆さんにはヘアキャップ、マスク、エプロンを身につけ、靴にはシューズカバーを装着していただきました。
初めに、大学4年の学生が牛乳の廃棄問題の現状だけでなく、牛乳に含まれる栄養素や料理について講義しました。
続いてグループに分かれ、高校生にも「牛乳廃棄を減らすために自分たちにできること」を考えてもらいました。
最後は、牛乳を使った調理実習です。
温めた牛乳にレモン汁を加えると、ホエイと呼ばれる液体と固形分に分けることができます。
今回、ホエイを使ってパンケーキを作り、固形分をトッピングして試食してもらいました。
おいしく食べて牛乳の消費を増やしましょう!