【高大連携】 八王子市立七国小学校に行きました

3月4日(火)に八王子市立七国小学校に訪問しました。相模原を拠点として小学生・中学生の居場所・無料学習活動を行っている「任意団体 かけはし」でボランティアをしている大学生・高校生6名(教職を希望している人)が参加しました。大学生は本学の学生の他に他大学の学生が参加しました。

八王子市立七国小学校は、本学と連携協定を締結している学校で、校長の長田先生は「いつでも学校の様子を見てください。」と言われていたのでお邪魔させていただきました。

4時間目の授業を見学し、昼食は給食を各自自由に教室で食べ、昼休みはグラウンド等で子どもたちと一緒に体を動かし、午後に担任をされている先生や特別支援の指導員の先生、そして校長先生との懇談(一部の学生は体育等の授業に参加)を行いました。

七国小学校への体験を通じて、教育の現場が持つ多様性と楽しさを実感しました。子どもたちが主体的に学ぶ姿勢に触れ、学びの環境がいかに重要かを改めて考えさせられました。また、よりよい教育環境を実現するためには相手を想い行動に移すことが鍵であることを学びました。

今後、教育に携わる者として校長先生が教えてくださった考え方である「その子にとって少しでも幸せな方はどちらか」を大切にしていきたいと思います。

また、チームでの協力やコミュニケーションが、学びの場でいかに重要かも実感しました。今後は、教員としてだけでなく、子どもたちと共に学び、共に成長していく姿勢を大切にし、互いに1人の人間同士として関わり、より幸せな未来の実現していきたいと考えています。