【高大連携】 令和7年度 Weekday Camps Visitを開催しました

令和7年10月9日(木)、町田キャンパスにおいて、島根県立三刀屋高等学校の2年生33名を対象に「Weekday Camps Visit(以下、WCV)」を実施しました。

本プログラムは、大学の通常授業に「一日大学生」として参加することで、大学の学びや雰囲気を体感してもらう取り組みです。三刀屋高校では修学旅行の一環として実施され、本学児童学科(2025年度入学より「こども教育学科」に名称変更)にて行いました。
参加生徒は事前ガイダンスを受けたのち、希望する2つの授業「表現の指導法」と「理科教育」のいずれかを選択し、大学生とともに受講しました。昼食は学生食堂を利用し、最後には振り返りワークを通して大学での学びを整理しました 。

授業後のアンケートでは、
 • 「授業内容が分かりやすく、大学生と一緒に活動できて楽しかった」
 • 「実際に体を動かしながら学ぶことで理解が深まった」
 • 「大学の授業が想像よりも自由で、学生同士の距離が近かった」
など、学びの楽しさや大学の雰囲気を感じ取った感想が多く寄せられました。
満足度では「大変満足」「満足」があわせて約97%を占め、非常に高い評価となりました。また、「大学生活への期待が高まった」「将来、小学校教員を目指したいと思った」など、進路への意識の変化も見られました。

大学生と同じ環境で授業を受けるWCVは、オープンキャンパスとは異なる「大学のリアル」を体験できる貴重な機会です。参加生徒からは「先生方や学生の皆さんが優しく、安心して授業を受けられた」「学びながら自分の将来をイメージできた」といった前向きな声が多く聞かれました。
本学では今後も、高校生が大学の学びと生活を具体的にイメージできるよう、WCVの取組を継続・拡大してまいります。

「理科教育」
「振り返り」

高大連携事業
https://www.kasei-gakuin.ac.jp/aboutus/efforts/koudai/