生活共創学部の岩本直樹准教授が、一般社団法人全国栄養士養成施設協会より「令和8年度 永年栄養士・管理栄養士養成教育者表彰」を受賞しました。食物学科長・食科学コース長として、岩本准教授のこれまでの取り組みをご紹介し、お祝いを申し上げます。
本表彰は、栄養士・管理栄養士養成施設に長年勤務し、教育・研究・社会貢献において多大な貢献をした教員の功績をたたえるものです。
岩本准教授は、これまで複数の養成施設で栄養士・管理栄養士の育成に携わり、本学では基礎栄養学、応用栄養学、臨床栄養学などの専門科目や卒業研究の指導を担当してきました。講義用のオリジナルノートや実習ノート、資格試験対策用の問題集を作成するとともに、小テストと学生一人ひとりとの問答を組み合わせ、知識の定着と自ら考える力を育む教育を実践しています。
研究活動では、身近な食材が糖・脂質代謝に及ぼす影響や、海藻の摂取による腸内細菌叢への影響など、食と健康の関わりを科学的に検討する研究に取り組んでいます。こうした研究を通して、生活習慣病の予防や健康維持につながる食品の働きを探究しています。
また、ゼミ活動では、地域連携・地域貢献を目的とした実践活動にも力を注いでいます。地域の企業や店舗と連携し、学生が学んだ専門知識を地域社会で生かす機会を設けてきました。さらに、大学コンソーシアム八王子学生発表会に向けた指導を通して、研究内容を整理し、その成果をわかりやすく伝える力の育成にも努めています。
私は、学生の学びを丁寧に支え、地域社会とつながる実践の場を広げてきた岩本准教授の取り組みが、本学の栄養士養成教育の充実に寄与してきたと考えています。長年にわたる尽力に敬意を表するとともに、今後のさらなる活躍を期待し、心よりお祝い申し上げます。
― 食物学科長・食科学コース長 大嶋孝之 ―


