特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」に大江文庫・生活文化博物館が協力!特設サイト

特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」に大江文庫・生活文化博物館が協力!特設サイト

特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」に本学の江原絢子名誉教授、附属図書館(大江文庫)・生活文化博物館が協力をしています。
東京の国立科学博物館から始まり、全国で巡回予定です。是非、多くの方にご来場いただきたいと考えております。

特別展 概要

展覧会名 特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」
Special Exhibition WASHOKU: Nature and Culture in Japanese Cuisine
会期 2023年10月28日(土)~2024年2月25日(日)※会期等は変更になる場合がございます。
会場 国立科学博物館(東京・上野公園) 〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20
アクセス JR「上野」駅(公園口)から徒歩5分
東京メトロ銀座線・日比谷線「上野」駅(7番出口)から徒歩10分
京成線「京成上野」駅(正面口)から徒歩10分
※敷地内に駐車場および駐輪場はございません。
開館時間 9時~17時(入場は16時30分まで)
休館日 月曜日、年末年始(12月28日~1月1日)、1月9日(火)、2月13日(火)
ただし、12月25日(月)、1月8日(月・祝)、2月12日(月・休)、2月19日(月)は開館。
ホームページ https://washoku2023.exhibit.jp/index.html(外部サイト)

※詳細・最新情報は上記ホームページを必ずご確認ください。

大江文庫・生活文化博物館協力作品を紹介(今後追加予定)

2023年11月27日更新

『柿衣』
干し柿の種を取り除き、そこへ栗の実をいれて揚げる。揚げることで干し柿の香りや食
感に変化あり。

『ふのやき』 
利休の茶会記にも多く登場するが、当時の形と同じかどうかはっきりしない。現在のク
レープといったところ。

『こおり豆腐』
玲瓏(こおり)豆腐と書く。玉などが透き通っている事を示している。寒天の中に豆腐を閉じこめたものであるが、黒蜜をかければ菓子となるし、酢みそなどをそえれば菜ともなる。

『大根一式料理秘密箱』
天明5(1785)年
大根の切り方の技術などが絵入りで詳細に描かれるほか、当時の大根料理としても新しい提案が盛り込まれている。

『萬宝料理秘密箱』天明5(1785)年
前半を卵、後半を鳥肉を材料とする献立を紹介している。

『豆腐百珍』天明2(1782)年
豆腐を材料とした献立を百種紹介している。

【さくらずし】
蛸の色と足の薄切りの様子をさくらの花にみたてている。

【骨董飯(ごもくめし)】
酒後のご飯は汁かけ飯が流行したようで、骨董飯は具たくさんの汁かけめしである。

【三種合わせ大根】
三種類の大根料理の白、赤、黄の色と食感を楽しむ一品。

※会期や開催場所などにより、上記が必ずしも展示されているとは限りませんのでご注意ください。

Q&Aについて

Q
大江文庫とはどんなコレクションですか?
A

大江文庫は家政学教育の先駆者である本学創立者大江スミ先生の業績を記念して命名された特殊コレクションです。
家政学(衣・食・住)・風俗習慣・礼法・女子教育等に関する江戸期の資料、明治から昭和30年迄の資料、創立者大江スミ先生の著作ならびに関連の資料を中心に収集しています。歴史的にも学術研究の上でも欠くことのできない貴重な資料として、内外の研究者から高く評価されています。これらの資料は原本保全のために複製本を作成して利用に供しています。
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Q
生活文化博物館とはどんな博物館ですか?
A

古今東西の生活資料・遺物のコレクションを展示。それらは、豊かに生きるための知恵の結晶です
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