研究分野
- 食品機能学
- 分子栄養学
主な研究テーマ
- 植物性食品のおいしさと脂質酸化酵素
- 化学感覚と食品の嗜好性
- 植物性食品に含まれる機能性タンパク質の解析
研究キーワード
#脂質酸化 #分子栄養
受験生へのメッセージ
植物性食品に含まれている酵素・タンパク質が、食品のおいしさや栄養にどのような影響を与えているかを研究しています。食品の嗜好性や健康機能性を高める加工・保存・調理法や、新しい食品素材の開発を目指しています。
資格を取ることは、大学の学びの最終目標ではありません。自ら課題を見つけ、考え、新しい価値を生み出せる力を身につけてください。社会をより良く変える人を育てたいと考えています。
主な担当授業科目
学部
基礎サイエンス実験、統計学演習、食品機能学、コミュニケーション・プレゼン演習、食企画・開発演習I、食企画・開発演習II、食企画・開発演習III、食品流通経済、フードビジネス演習、食物総合演習A、食物総合演習B、卒業研究A、卒業研究B
大学院
食品機能学特論
関係するSDGs
リサーチマップ
https://researchmap.jp/hisao.kuroda.phd
学 歴
- 名古屋大学大学院理学研究科博士前期課程(修士課程修了)
- 名古屋大学大学院理学研究科・博士(理学)(論文博士)生物学専攻
学 位
博士(理学)
主な職歴
- 国際基督教大学教養学部理学科・副手
- サッポロビール株式会社
植物工学研究所
醸造技術研究所・上級研究員
価値創造フロンティア研究所・主席研究員
所属学会
- 日本農芸化学会
- 日本分子生物学会
- 日本家政学会
- 初年次教育学会
職務上の実績(主な研究業績・社会活動等)
- 日本育種学会賞受賞「リポキシゲナーゼ欠失変異を利用した高品質ビールオオムギ品種の育成」リポキシゲナーゼ欠失ビール大麦育成グループ 2016
- 日本農芸化学会・農芸技術賞受賞「ビール泡品質向上への一貫した取り組み」サッポロビール株式会社2015
- オオムギの脂質酸化酵素とビールの品質 黒田久夫 温古知新 49号 p.83-90 2012
- Identification and functional analyses of two cDNAs that encode fatty acid 9-/13-hydroperoxide lyase (CYP74C) in rice. Kuroda H, et al. Biosci Biotechnol Biochem 69:1545-54 2005
- 穀類中のリポキシゲナーゼ活性の測定方法 黒田久夫 特許3715839号 2005