研究分野
- 調理科学
- 食品栄養科学
主な研究テーマ
- 調理・加工による抗酸化成分の変化
- 食品の嗜好性に関する研究
研究キーワード
#抗酸化性 #嗜好性 #調理
受験生へのメッセージ
食のおいしさと健康をテーマに研究をしています。健康維持や生活習慣病の予防に重要な役割を果たす野菜や果物の積極的な摂取を目指して、調理・加工におけるビタミンCなどの抗酸化成分の変化や、食の重要な機能のひとつである嗜好性について、研究を行っています。ぜひ、現代家政学科で食生活について総合的に学び、私たちが幸せに暮らしていくためにどうしたらよいかを考えて、提案する力をつけていってほしいと願っています。
主な担当授業科目
学 部
食物学概論、食品学、調理学、調理学実習、食品の官能評価・鑑別演習、卒業研究A、卒業研究B、現代家政演習、基礎ゼミ、現代家政ゼミA、現代家政ゼミB
大学院
食生活学特論、家政学総合特論
関係するSDGs
リサーチマップ
学 歴
お茶の水女子大学大学院博士課程人間文化研究科人間環境学専攻修了
学 位
博士(学術)
主な職歴
- 財団法人 東京都老人総合研究所非常勤研究員
- 鳥取大学医学部助手
- 独立行政法人 食品総合研究所博士研究員
- 新潟薬科大学応用生命科学部助教授
- 新潟薬科大学応用生命科学部准教授
- 東京家政学院大学現代生活学部准教授
- 東京家政学院大学現代生活学部教授
所属学会
- 日本栄養・食糧学会
- 日本食品科学工学会
- 日本調理科学会
- 日本農芸化学会
- 日本家政学会
- 日本ビタミン学会
職務上の実績(主な研究業績・社会活動等)
- 1,25-Dihydroxyvitamin D3 promotes vitamin K2 metabolism in human osteoblasts(Osteoporos. Int.12,2001)
- ゆで加熱条件下におけるエダマメ中の呈味成分およびビタミンC含量の変動(日本調理科学会誌40,2007)
- 新潟県産トウナ(苔菜)類のビタミンCおよびポリフェノール含量について(日本調理科学会誌40,2007)
- 市販長崎カステラの嗜好性(日本調理科学会誌44,2011)
- 「ビタミン・ミネラルの科学」(共著 朝倉書店)
- 「食物学概論」(共著 光生館)
- 「調理学 生活の基盤を考える」(共著 学文社)