私たちのくらしと児童学科

くらしの課題を考える

Q
子どもの人見知りはないほうがいい?
A

そうではありません。人見知りは成長の証しです。
生後7か月~1歳半にピークを迎える人見知りは、母親と他者の違いを認識できるようになった印で、赤ちゃんの成長の証しです。「大人になって社交的になれないんじゃ…」と口にするお母さんもいますが、そうした心配は無用です。

子どもと女性、家族に関わる問題を探究。

子どもをめぐるさまざまな問題が取り上げられている今、子どもの心の基盤である家族への支援が重要な課題として注目されています。私のゼミでは、学生に個人のテーマ設定を委ねつつ、主にこのような子どもと女性、家族に関わる問題を広く扱っています。保育者として、一人の女性として、子育て中の家族を深く理解し支援できる力を身につけてほしいと考えています。

柳瀬 洋美 准教授

近年の卒業研究テーマ例 

※大学案内より多く記載してあります。

  • 子供の対人場面における自己主張の発達について
  • 妊娠期の心理的状態-初産婦対象のインタビューから-
  • 高齢出産の母親に必要な子育て支援を考える
  • 児童養護施設の子どもたちに対するイメージについて
  • 胎教音楽の実際と人の感情に与える影響
  • 特別支援学校に在籍する知的障害児を対象とした音楽科の授業
  • モンテッソーリ教具を扱う際の保育者の配慮について
  • 小中学生に対する保護者の影響に関する研究
  • 子どもが絵本に親しむための保育者の配慮と環境構成
  • 絵本の視覚効果と子どもの想像性について