児童学科 3つのポリシー

ディプロマポリシー

〇知識・理解
・児童学を構成する6領域「子どもの保育」「子どもの教育」「子どもの福祉」「子どもの健康」「子どもの心理」「子どもの文化」を総合的に理解し、子どもに関する専門的な知識が修得できている

〇思考・判断
・子ども・保育者・教育者などと直接ふれあい学び合う、具体的・実践的な機会を通して、自ら様々な課題に柔軟に対応できる
・家族・地域・社会と協働しながら、「共に育つ」ことのできる創造力・コミュニケーション能力・感性が備わっている

〇関心・意欲・態度
・子どもをめぐる多様化する課題や問題に関心を持って取り組み、子どもたちの健全で豊かな成長・発達のために使命感を持って行動できる
・子どもの視点に立ち、子どもから学ぶという謙虚な姿勢・態度を身につけている

〇技能・表現
・本学科の特色ある授業への積極的な参加を通して理論と実践の融合を図り、子どもの専門家として社会に貢献できる
・保育者・教育者として求められる豊かな表現力、コミュニケーション能力を身につけている

カリキュラムポリシー

〇教育課程 (初年次教育・共通教育・専門・キャリア)
・広範で多様な基礎的知識と基本的学修能力を身につけるため、共通教育科目として、アカデミックスキル科目群、教養科目群、キャリアデザイン科目群を配置する
・初年次は、児童学を構成する6領域「子どもの保育」「子どもの教育」「子どもの福祉」「子どもの健康」「子どもの心理」「子どもの文化」の基礎的な知識や理論を学ぶ
・2年次は、初年次に学んだ知識をもとに、児童学6領域の専門分野を講義や演習を中心に段階的に幅広く学ぶ
・3年次からは、実習や演習を通し実践力を身につけるとともに、児童学の具体的研究方法を学ぶ
・4年次には、3年次に学んだ児童学研究法に基づき卒業研究に取り組み、児童学の専門性を高める
・児童学6領域を総合的に学ぶ中で、自らの将来を選択できるよう教育環境を整える

〇授業・学修方法・学修過程の具体的な在り方
・子どもたちに関わり、子どもたちから学ぶという双方向性を活かした本学科の特色ある授業に積極的に参加する具体的には、(1)保育・教育実習やボランティア活動などの学外活動、(2)保護者とともに参加する乳幼児グループ活動、子ども体験塾、森のようちえん(野外活動)、KVA祭での人形劇公演などの学内活動、(3)実習・演習授業における心理劇などへの積極的な参加が求められる
・子どもを取り巻くあらゆる課題、問題に対して学生が自ら考え、解決のために行動し、子どもたちから学ぶという双方向性を活かす
・講義・演習・実習などの授業を通じてキャリア教育を実践する他、卒業生を招いての就職懇談会などにより児童学科卒業後の具体的なイメージ作りをする

〇学修成果の評価方法
・学生が達成すべき学修成果に整合した教育活動の実施状況を点検する
・学生の学修状況、到達度の状況、単位取得の状況、授業での成績評価などに基づき、学生の学修成果を総合的に評価する
・学生の進学・就職状況を点検し、学生の学修成果の達成状況を総合的に把握する
・GPAの客観的な評価基準を適用する

アドミッションポリシー

〇知識・理解
・児童学を構成する6領域「子どもの保育」「子どもの教育」「子どもの福祉」「子どもの健康」「子どもの心理」「子どもの文化」を総合的に学ぶことができる基礎学力・理解力がある人
・子どもを取り巻く環境や、子どもの周囲の大人たち(保護者、保育者、教育者など)から積極的に学ぶことができる人

〇思考・判断
・子どもたちから謙虚に学び、子どもの視点に立って考えることができる人
・人間の多様性を認め、柔軟に判断しようとする人

〇関心・意欲・態度
・子どもをめぐる課題や問題に関心を持ち、積極的に情報を得ようとする人
・子どもの幸せと、健全で豊かな成長・発達に興味と関心がある人
・子どもたちのより良い未来を築くことに興味と関心がある人

〇技能・表現
・本学科の特色ある授業に積極的に参加できる人
・基本的な表現力、コミュニケーション能力を身につけている人

『児童学科』をくわしく紹介